五等分の花嫁 ~写真の真実と六人目の姉妹!?~ 徹底考察!

週刊少年マガジンで好評連載中の春場ねぎ先生の 「五等分の花嫁」 を徹底的に考察、推理していく為だけのブログです! ※本ブログに掲載されている情報物は「五等分の花嫁・春場ねぎ・週刊少年マガジン」より引用させていただいております。

第七回  五等分の花嫁 「真実①」七つのさよなら 零奈との出会い編

まずは謝罪と訂正から・・ 前回の第六回で、次々回で「真実」を掲載すると書き、次回(第七回)に「七つのさよならの罠」を掲載する予定でしたが・・ 「真実」を書くに当たり、どうしてもエピソード七つのさよならに触れなくてはならなく、しかもかなり詳細に・・・

早い話が被るんですよね、一部内容が・・ なので「七つのさよならの罠」を組み込んだ上で今回で「真実」を掲載させていただきます すいません しかし良いこともありました・・ 時間が合った為、更に考察が進み、私が掲げていたテーマの①

① 最終的に風太郎と結ばれる姉妹は誰か?も、ほぼ完璧な形で答えがだせました

この答えに関しては今回の「真実、1話~79話までの流れ」とは別のテーマであり、更に物語の核心、ってかラストなので分けて書きます、ここまで読んだいただけた、等ブログに辿り着いてくれた皆様の中で

 自分自身で考察したい方、原作の進行と一緒に物語を楽しみたい方は読むのをお止めください あと、超・長文な為、読まれる環境、時間に注意してください 

ブログ、文章を書くのに不慣れな為、長文、乱文をお許しください。

 

 

 では第39話「七つのさよなら」 から始めます

七つのさよならとは、期末試験を控え、追い込みである「試験までの期間、風太郎と五人の姉妹達」とのストーリーです

 その間に色々なことが起こります 物語の重要な部分を担う事件も沢山起こります

少し時系列が複雑なので、それらを場面毎に、考察と推理、補完を持って解説していきます、途中立ち止まったり未来、過去に飛びます、後申し訳ないですが、原文にない場面は「私の言葉、イマジネーションで補完させていただきます」

 

一日目(土)

家庭教師の日、風太郎は姉妹達の為、想定問題集の作成に根を詰めすぎて寝落ち、遅刻・・ だがその確かな熱意を感じた五月、風太郎の発した言葉「俺がお手本になんなきゃな」に反応を示す

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その言葉は・・
しかし険悪な雰囲気の二乃と三玖・・ どうやら元より犬猿の仲のようだ、なんだかんだ言って皆は風太郎が来る前から試験勉強を始めていたようだ

しかし事あるごとに揉める二乃と三玖、離席しようとする二乃、引きとめようとする三玖、意地になってしまう二乃・・そして・・ 風太郎の「膨大な量の手作りの想定問題集」を無下に扱ってしまう二乃・・・そして・・

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その立ち居振る舞いはまるで・・

疎外感を感じた二乃は「前から考えていた、この家は私を腐らせる」と家を出ようとする、「母」を引き合いにだし、引き留める五月に

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重要なシーン 五月の真中にあるもの・・

結果、一旦は終息したものの、風太郎が帰った後に再燃、二乃、五月の二人ともが家を出てしまう

二日目(日)

三玖に呼び出され、二人で探すことにする風太郎、一花は仕事、四葉は外せない用事(後に部活と判る)

三玖の機転で二乃を高級ホテル①で発見風太郎、説得を試みるも・・

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風太郎の心に二乃の言葉が刺さる そしてミサンガが二乃の手に

キンタローに会わせろと要求されるも叶えれず・・ 追い出される三玖と風太郎、依然五月は発見できず、三玖からの情報で「五月は財布すら持っていない状況」☆と知る、今日の探索は諦め、三玖と別れ帰宅する風太郎  五月を心配しつつ帰宅した風太郎を待つのは・・

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・・・

 

ここに「五月の嘘」があります、実はこの時点で四葉から翌日の登校に必要な制服と鞄(授業道具)と「財布」を受け取っています

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三玖が五月の家出後に発見した五月の財布・・と「その奥に見える四葉から受け取った鞄」

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同じ鞄です

いくらお馬鹿な四葉( でもこんな配置で置いてある財布を無視して、鞄だけを届けるわけがありません、五月はどうしても財布と行く当てがない事にし、上杉家に留まりたかったのです、それはどうしても風太郎に伝えたい事があったのです・・

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第六巻 巻頭 キャラクター紹介より・・

色々強い五月であった、 裕也、夜にも関わらず仕事に(なんの職業でしょう?カメラが仕事道具・・?) 風太郎、らいは、五月の三人で川の字で寝る事に

「TV等の娯楽もない上杉家、次の日が月曜なこともあり、まじめな小学生のらいはが就寝する時間 21時頃と推察」

しかし五月は風太郎に伝えたい事があると、眠るらいはを気遣い、外に誘う五月

上杉家の近くにある池のある遊歩道?を歩く二人、「他の姉妹が知らない上杉家は絶好の隠れ蓑」風太郎、更に三玖からの情報「財布も行く当てもない」五月を自身の家に帰るよう攻める風太郎、口論の中で飛び出す五姉妹の過去の真実

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今後の展開にかなり関わってきそうな重要なエピソード

「亡くなってしまった母の代わりにではなく、入院してしまった母に『なろう』とした」

それに答える風太郎は・・

「俺は父親の代わりになろう」

そして・・超重要な風太郎の言葉は・・

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今の風太郎の根源 
「あの日 京都であの子と出会い、いつか誰かに必要とされる人間になると決めた」

そして続けて意味深かつ、重要なシーン

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誰が居た?

 

五月さん、「綺麗な満月ですよ」は本当に知らないんですよね?(笑)

この時居たのは四葉です四葉はこの「場所で遅くまで」陸上部の練習をしています、おそらく練習後、一緒に歩く風太郎と五月を見かけてしまい、後を付け、話を聞いてしまう、もしくはもう一つの可能性、予め五月と約束し、この時間のこの場所に四葉が待機していたかとも思いました、「極度の怖がりの五月のリアクションが小さい」事からその可能性も感じました、どちらでもいいです、重要なのは「今の話を五月と四葉も聞いていた」という点です

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四葉が遅くまで練習しているとわかる場面

 

三日目(月) 

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崩したリボンを直す優しい風太

得意のお人好しで陸上部と放課後練習中の四葉、下校しようとする二乃を発見、ホテルに帰られてしまう・・

4目(火) 

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登校時の説得 帰宅時の説得

 

火曜日夕方 心が折れかける風太郎、「あいつらに俺は不要だ」風太郎の

自分自身で決めた目標
あの日 京都であの子と出会い、いつか誰かに必要とされる人間になると決めた
「誰かに必要される人になれていない」と思ってしまう風太郎、そこに現れたのは
今の風太郎になった、なる理由になった出会いと「五つの目標」+「自分で決めた目標」をくれた少女』 

 

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「零奈」

 「五つの目標」とは? ここから一旦「零奈」を作り上げる為に五年前のあの日に場面を変えます、遠回しな書き方は辞め、考察とネタバレを含め、説明していきます

簡潔に言います、この零奈は「四葉と五月の二人の思いと、それぞれの持つ情報」を合わせる事で初めて生まれる事ができるのです 

砕いて言うと、この零奈はもちろん五月です、四葉には情報があっても嘘も演技も苦手な彼女は、風太郎の前に現れられないのです、しかし五月にも「この零奈」に一人では慣れないのです、なぜなら

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5年前の・・

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五月は知らない振りをしているのか?
本当に知らないのです、五年前の五月はこの「1/5のレナ(一人の姉妹)と風太郎のエピソードは」知らないのです

 

長文になったので一旦閉め、「真実②」五年前の京都 五等分の零奈 に続きます