第五十回 「最後の祭りが五月の場合 ①」 * <零奈と無道> 追記あり
それでは最新話に触れていきましょう
いわゆる導入回、五姉妹のラスト、五月もそのように進んでいくのですが・・・
それとは別に「日の出祭」に入る前に張り巡らされていた幾つかの「伏線」の回収がありました、その一つ目は・・・
色々と過去を知る下田が五月に伝えていなかった・・「敢えて」伝えていなかったようにも感じれましたが・・ その正体は・・・
やはり紹介する下田の「・・・」にも意味があるように感じれますね、次のコマの日の出祭りの開催のシーンからみてもこの出会いは日の出祭以前にあったようです
食堂で自習・・ 風太郎は自習している事は認識していたのですね、時系列は不明ですが風太郎が「上着」を着ていないので一花と出会った後でしょうか・・
その後二乃も様子を見に来たようです、五月の「悩み」に対して親、父(まるお)に頼ることを勧める?二乃・・ しかし五月の頭に浮かんだのはまるおではなく・・
空腹の五月に数々の誘惑が襲います、そして甘い匂いと共に現れたのは・・
謎の男「無堂」 この時点で判っている事は
① 特別講師として五月の前に現れた
② 「元」教師
③ 甘いもの好き?
④ 「五月が先生を目指していると聞いている」
⑤ 五姉妹の母「零奈の担任教師」だった
⑥ 言っている事は正しいが「全体的に胡散臭い」
⑦ 五月が零奈の娘だと知っている
⑧ 嘘か本当か「零奈さんが先生を目指したのは無堂に憧れて」らしぃ
⓽ 五月の向上心は褒めているが、夢である「教師になる」を応援はしていないっぽい
⑩ 無堂曰く「零奈は教職の道を選んだ事を後悔していた」らしい
⑪ 「明日も来る」らしい
・・・そして無堂の正体は・・・・
・・・ついに現れましたか・・・今まで謎であった、ほとんど触れられなかった「五姉妹の実父!」 ・・・風貌はともかく纏っている雰囲気は「不穏」そのもの・・・
何故今このタイミングで現れたのか(10年ぶり)何故五月に付きまとうのか、何故勇也があからさまに警戒しているのか・・・
次の「最後の祭りが五月の場合 ②」 で纏まるのか???? 次回に期待です!
~ 追記 < 零奈 と 無堂 > ~
母零奈の情報は色々と出てきていますが実父「無堂」の情報は今話まで殆んど開示されていませんでした 出てきたものといえば・・
後にこの場面の五月のセリフは「過去に零奈が口にしたセリフ」でもあったと判明しました、最新話を読んだ上で考察するならば・・・
一花「そんなにフータロー君は悪いやつに見えるかな?」五月「そういうわけではないですが 男女の仲となれば話は別です 私は彼の事を何も知らなさすぎる」からの
今の五月の考えかつ過去に零奈が口にしたセリフ「男の人はもっと見極めて選ばないといけません」
つまり学生時代の零奈さんは、優秀な教師であったであろう無堂の表向きの面しか見ず、「優秀な教師に対する尊敬=人としての尊敬=異性として魅力的」と同列視してしまい、あまつさえその職業である教職までも目指すべき「夢」としてしまった
感情を余り表に出さない、出せない感じがする零奈、人としてもまだまだ未熟であった学生時代、教師として優秀な男性を魅力的な男性と混同してしまい、教師という職業に対してさえ、自分に合っているかなど考えず「素晴らしい職業」と思った、もしくは「思わされてしまった」
今話の無堂の言葉の数々は一見「教鞭を取る者として正しい言葉選び」に感じ取れますが、彼の表情からも「人を自分の意見で丸め込ませようとしている感」が漏れ出ています・・・
もし過去の零奈さんと無堂の関係も少なからず「無堂の洗脳的誘導」からの「結婚」であったとしたら・・・
零奈さんは「優秀な教師に対する尊敬を愛情と勘違いし、結婚してしまった事」「たまたま愛情を抱いてしまった異性の職業を素晴らしい目指すべき職と勘違いしてしまった事(教職という職が悪いものだという意味ではなく、自分に合っているかという意味で)」 を後悔していたのかもしれません
そんな零奈さんだからこそ「自分たちは五姉妹なのだという特別」「五人一緒でなければならない(それが正しいかは別ですが)」を受け入れず、自分一人が突出しようとする「四葉」に対して、それを「四葉自身が悩み、考え、その上で辿り着いた四葉自身の想い」とは思わず、世間一般的な風潮「自己中心的な考え」と捉え、窘めるように言い聞かせたのかもしれません
零奈さんがそう思ってしまうのも仕方がなかったと思います、その時の四葉の思考はなかなか小学六年生がたどり着ける境地とは思えませんので・・・同じ姉妹の五月がアレですから・・(無邪気という意味です) 他の3人と比べてもあまりに大人な考えすぎますので・・・
追い打ちをかけるようで若干嫌ですが、そんな「四葉の成長」を見抜けなかったのもある意味「零奈さんの失敗」のように感じてしまいます・・・ そんなことだからあんな禿げにひっかかるのですよ・・・
そして零奈さんと無堂の「離婚した理由」ですが、当初考えていた「五姉妹を支える経済的理由」や「零奈さんが発病した治療費に対する経済的理由」というより(一応公務員ですので安定した収入はあったかと)は、10年ほど地元を離れていたことなども考慮、今話の五月の「夢を目指す向上心」を賞賛している事から
「無堂自身の夢を叶える、目指すには五人もの子や病床の妻が邪魔だった」
からではないでしょうか? つまり無堂からの勝手で一方的な離別だったような気がします、勿論経済的負担も自分の「夢」には足枷となると考えたかもしれませんが
過去を知る勇成が「五姉妹」や「風太郎」に対してまで「無堂との接触」を警戒しています、それほど多感な時期である五姉妹や、そして五姉妹に深く関わっている風太郎に「悪影響」を与えかねない人物と判断しているのでしょう・・・
五月の学園祭のストーリーに若干ですが「零奈の出現(変装)」がちらついています
それはひょっとしたら付きまとう無堂から逃れる為の変装をした五月なのかもしれません、少なからず五月は「実父」に対して良い感情を持っていなかったようですので・・
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第四十九回 「最後の祭りが四葉の場合 ②」
それでは最新話を考察していきましょう・・・・ 色々と意外でしたね・・
まずは冒頭から
竹林さんの言う「放送部の話」は「まるお」のインタビューの情報でしょうね、竹林さんの前にインタビュー受けてましたので・・
そして色々謎が多い竹林さんですが・・
① 六年前に京都駅で4姉妹(-四葉)とエンカウントしていたことを覚えていた
② 風太郎から「京都で出会った少女」の事を聞かされていた、写真も見せられていた
③ 先程あった二乃&五月からその時(六年前のエンカウント時)に「四葉」が居なかった事を聴いた
③ですが、「誰かが居なかった」みたいな曖昧な事ではないと思います、会話の中で
「そうそう、あの時四葉とはぐれちゃって」みたいな展開があったと思います、しかし「名前」での認識ではないと思います、竹林さんは一度も「四葉さん」みたいに読んでいないですし(風太郎の友達さん あなた)
ですので、竹林さんの知る、知った情報は・・・
☆ 風太郎が自分や真田くんに勉強を教えて欲しいと懇願してきた理由に「京都で出会った少女」が深く関係していること
☆ 風太郎には話さなかったようだが「見せられた写真」からその少女が京都駅でぶつかった「4姉妹」の誰か一人だと気が付いた
☆ 久しぶりに風太郎に会いに来たら偶然「写真の少女orその姉妹」とエンカウントした(二乃&五月)
☆ あくまで目的は「風太郎に会うため」その「写真の少女orその姉妹が同じ学校にいるとは知らなかった」
☆ 初めに出会った二乃&五月の「顔」と風太郎の態度、言葉から目の前の二人が
「写真の少女orその姉妹」だと理解した
☆ 風太郎から聞かされていた「京都での少女との物語」から、自分と駅で遭遇した「4姉妹」の1人がその後逸れ、風太郎と出会ったのだと推理し、二乃&五月に「その後誰かいなくならなかったか」と聞いたところ「実は五姉妹であり、(既に)逸れた姉妹が居た」事を知った
☆ その会話の中で「四葉」の名前も出たかもしれないが、名前と顔が結びつかない竹林さんは、その「逸れた姉妹」の現在の特徴、おそらく「悪目立ちリボンや髪型」+「私達と同じ顔」だと教えてもらい探していた
☆ そして見つけたその時の少女(四葉)が自分があの時の少女だと風太郎に打ち明けていない事を知った
☆ 最後にあなた(四葉)も「過去」から踏み出せますようにと・・
竹林さんは今回の「出会い」や「今現在の状況」を知ったうえで呟いたこの言葉が意味するところは・・
風太郎が「今の風太郎」になれた、なろうとした原動力となった少女「四葉」が直ぐそばにいる、しかしその少女は「風太郎と同じ想い」を持って努力していたのに、そしておそらく「それ以上の感情」も抱いているのに「過去に捕らわれ 踏み出せないでいる」
そんな想いに気づき、その少女を救ってあげて欲しいと思ったのかもしれませんね、だからこその「頑張りなよ 風太郎」なのでしょう
なにやら他の姉妹も怪しい言動、行動を発していることですしね!風太郎に対して!
先に竹林さん絡み終わらせておきました、後は四葉解決編への流れ・・・
無理をする四葉を風太郎が止めます、こう言われてしまっては四葉には返す言葉もありません、何せ自分が言った、取った対応なのですから
そして四葉が開けた「穴」のひとつ「演劇部の公演」に関しては風太郎が謝罪に出向いた様です「四葉が過労で倒れた場面」は明確に描かれていません、少なくとも竹林さんと出会っていた時ではないようですが、一応公演前の様ですが・・代理を務めたのは・・ 一花ではなく・・・・・
・・まぁ・・よく読めば納得できない事もないですが・・・
初日の開演から撮影までして観覧、ってか四葉目的だったようですので一挙手一投足を注視、反復で録画を観たのかもしれませんが・・ それを演じれるのかは別問題では・・ 王女の出番増やしたverは中止したのかな・・ とか・・まぁそこはフィクションってことですか・・
三日目の公演に関しては四葉は風太郎に「私の分の仕事は任せる」としていますが、演劇部の公演に関してはまだ不明ですね、例の「キャスト変更」の張り紙が今回で描かれていないので・・
「三日目 一花代役」 はまだあると思います
四葉が助けてきた人達が「四葉のために」「四葉に助けられた恩を返すために」協力してくれたようです、勿論風太郎もその一人・・・
・・・後はもうアレです
「今」
四葉も「一歩」を踏み出した
せんせええええええいいいいいいい! もう少し丁寧に描いて欲しかった・・・
風太郎の首?顔?どうなってんの・・ そして・・
「風太郎の服がちがああああああうううううう! 制服じゃなくて学祭Tでしょ!」
この瞬間だけ服が変わっている・・・ まさかの「本当にキスしたのは夢でした~」ってオチじゃないでしょうね・・
違うモノとなりましたね・・・まだ五月も残ってはいますが・・・
まぁ「風太郎に認識されていないキス」となりましたね・・・・
「今日は保健室で寝てなきゃ」 三日目の四葉はあまり行動しなさそうですね、わんちゃん寝ている四葉に・・・ 的な・・ ないかなぁ・・
四葉が三日目の公演を演じるはないようですね
さぁ五月はどうなるのか・・・実は一番楽しみだったのですが、今回で「風太郎に認識されないキス」が出てしまったので「事故キス」の可能性が出てきてしまった・・・
風太郎が零奈(四葉)と交わした台詞に「またお前か」「今日も」色々あって、と気になる台詞が・・まさかの五月零奈が?
う~む・・・
☆追記 エバ部長用に仕立て直した衣装、今一度一花用に戻すかな・・特に胸( 3日目もエバリンなのかなぁ? むむむ
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第四十八回 「最後の祭りが四葉の場合 ①」 * 10/24追記 2日目に一花と竹林さんが出会っていた可能性
では祭り四人目、四葉編いってみましょう!
後夜祭の炎を見つめながら・・・ 以前にも触れましたが「終了のアナウンス→扉ガラ」までの時間経過が不明なので「四葉が外にいる=四葉は呼び出した姉妹からは除外」は私の考察では考えません
学級長の仕事、演劇部の代役・・・代役に関しては色々と関係が不明ですが(マスク後輩との関係や何故四葉に頼んだかとか)今後も明かされないと思います
「屋台の見回り」に関しては「15時に間に合わせる為」に急いでいる感は出ていますが、注意喚起はちゃんとしているので、後の小火騒動に四葉の責任は無いと思うのですが・・
そして懸念されていた四葉の「演技」は・・・
勇也と同じ感想でした・・まさかのファンタジー そしてお話はオリジナルかな?
女王(魔王?)役・・・微妙なポジションですね・・でも中々の役どころのようです
どうやら上々のようです、部長さんから褒められるLV・・・風太郎はらいは達には「四葉の演技力に不安有」と伝えていたようですが・・
どうやら「嘘がヘタ」「変装がヘタ(姉妹の?)」=「演技がヘタ」と決めつけていたようです、四葉のセリフ「一花のおかげかな!」が後の伏線になっているのかな・・
そして四葉は演劇部の代役以外にも・・
色々引き受けているようですね・・・GETした「からあげ無料券」・・これが後の風太郎のポケットの中身の正体だったのでしょうか?
そしてヘロヘロ風太郎を発見!
・・っと場面毎に解説入れていくと考察ではなく感想ブログになりそうなので・・
とりあえず比較的穏やか且つ平和に進んでいきます、四葉は風太郎にからあげ無料券を進呈します、その時の風太郎のセリフ「ありがとな お前がいてくれてよかった」が、風太郎の表情も相まって意味深です
「おう・・・ そうだな」の返事と表情から「・・そんな意味で言ったんじゃないんだけど・・まぁいいか」的な感じもしますね(余計意味深)
四葉は風太郎の力になれて認められただけで凄く嬉しそうです・・
四葉の初日、最後のイベントは演劇部の練習中・・・
タイミング的に「風太郎の告白(五人が好きだ)後」自分にも可能性が残されているのにも関わらず「自分と風太郎が結ばれる未来」を想像するのにも罪悪感を感じ、自分を窘めています・・・ そこに飛び込んできた悲報「たこ焼き屋台の火事」
火事の現場に四葉が居なかったのは演劇部の居残り練習をしていたからのようですね
そして四葉二日目、会場の三時間前に登校、何かを吹っ切る様に初日に増して「仕事」を求める四葉・・・二日目の風太郎の仕事が無かったのは四葉のおかげ(せいともいう)もあったのでしょうか?
明らかにキャパオーバーな気がします、更に苦悩する男子クラスメイト、射的を楽しむ風太郎と謎の女性(竹林)の目撃、思わず飛び出してしまった四葉・・
自分の頭に浮かぶ懸念達を振り切る様に、考えない様にひたすら仕事をこなし続ける・・ 時計は正午を迎えようとしていたとき・・
注目点は三つ
① 竹林さんが初対面の四葉を「風太郎のお友達さん」と認識しているうえ「探していた」
② 二コマ目の四葉が明らかに疲弊しきっている
③ 三コマ目の時計が「18時50分?」を指している
①に関してはまだまだ謎が多いですね②はもう見たまんまです、肉体的疲労+精神的疲労が重なっている様な気がします
③が重要ですね・・竹林さんと遭遇したのは正午、そして四葉が倒れたのが何時頃なのか・・・「18時50分頃」なのか、それとも竹林さんと遭遇した直後なのか、竹林さんと遭遇後「ナニカ」を話した後?なのか・・・
「18時50分」が「四葉が倒れた時間」を示すものなのか「時間の経過」を示すものなのか「四葉が目覚める直前の時間」を示すものなのか・・
参考になりそうな場面は
空は夜を迎えようとしています、「18時50分」の空より時間が経過しているような気がしますね、であれば仮に「竹林さんが四葉の倒れた原因、もしくは場面に遭遇していた」なおかつ「竹林さんは正午に四葉と遭遇した後、他の姉妹達と会わず(四葉が最後だった?)四葉が倒れるまで一緒に居た」のであれば四葉が倒れた時間は「18時50分頃」と推察できます
しかし目の前で会話等していた人が倒れた直後にしては暢気な感じがします、おそらく四葉が倒れた場面には遭遇していないような気がします
次に参考になる場面は
二乃であり、その二乃のセリフ「あんたがここにいるって聞いて驚いたわ フー君ったら~」ですね、まずは時間帯「もう夜、二日目はすでに終わっているわ」外が描写されていますがもう完全に夜ですね、少し時系列が難しいですね・・この場面
ここも時間経過が不明ですが・・もし「四葉が倒れたと聞いた(次のコマが示す夜の時間帯)→すぐに病院に駆け付けた」場合、二日目に四葉が開けてしまった「穴」「演劇部二日目の代役」を「一花が埋めること」は不可能です三コマ目の建物の外観と一緒に移る空が「夜」を示しています、演劇部の演目は終了している(もしくは中止?)はずです
知らせを受けたのが日中で、その後学校に出向き、代役をこなした後、暗くなった頃病院に・・ならば「二日目の代役」は可能ですが、直前の一花のセリフ
「今日も頑張った」「ホテルに戻って寝よっと」から連想されるのは「一日の終わり」勿論深夜~早朝から撮影、半端な時間に仕事終了からの就寝もありえるでしょうが、そこまで勘繰るのも変ですので、普通に考えれば「二日目、一花は四葉の代役は務めれなかった」が妥当でしょう、前回書いた「一花は三日目代役を引き受ける」からの「キャスト変更の張り紙」だと思います
少し話が横道にそれましたが、時間関係については・・・
① 四葉倒れる
② 四葉病院に運ばれる(可能性1:ここで風太郎の耳に入る?)
③ 風太郎、四葉の様子確認+二乃をまるおと引き合わせる為病院に
④ 二乃&風太郎、四葉の安否確認、その後二乃が四葉が目覚めるまで一人で待機
④ 二乃&風太郎、まるおにパンケーキを食べさせる、その後キス(可能性2:ここで風太郎が四葉が倒れ、病院にいる事を知る?)
④が二つありますが、どちらが先か不明です、可能性1の場合、何をおいても四葉の安否確認が先だと思われます(人道的に) 可能性2、四葉が病院に担ぎ込まれたのを知ったのが、まるおに出会った後ならば、まるおと会い、キス( 後に四葉の病室に二乃あ訪れたのもありですね
⑤ かけつけた一花が既に目覚めていた四葉と話す(三日目の代役を頼まれた?)
⑥ 二乃、片づけの為学校へ、その後入り口で三玖と遭遇
⑦ 一花を送った風太郎、キスされる(
以上の事から四葉が倒れたのは正午、竹林さんと出会った直後ではなく、そのあと過ごし、なにかしら会話を交わし? 演劇部の開園前に倒れた、もしくは竹林さんと別れた後、二日目の公演に挑み、その最中に倒れた?(記憶が混濁しており、いつ、どんな場面で倒れたか覚えていない可能性)つまり 「18時50分頃」 が指し示すものは四葉が目覚めた時間
演劇部の開演前に倒れていた場合、一花の助けは不可能なので「中止」が濃厚、何かしら四葉に指導していたっぽい今やプロの一花ならともかく、三玖や五月では「出番を増やした(戻した)女王役」を演じるのは不可能
開演中に倒れたのであれば、アドリブで回避、もしくは途中で中止だったとしても、一応「四葉が不在のうちに開演できなかった」ではなく、開演後にトラブルは起こるものの(メタ)とりあえず開演はしていたかもしれません・・・
早く四葉に救いを・・・・
*追記 twitterでも触れましたが、2日目、四葉が空けた穴を一花が代役として埋めていた可能性について
まず四葉が倒れたタイミングですが、演目の開演前と推理します、理由は病院で四葉が目覚めた時の服装「日の出祭T」ですね、劇中に倒れたとしたら不自然です
ならば自分が示唆した可能性の一つ、2日目の舞台にトラブルはあるものの、四葉は参加した、は除外されます
では一花が代役出来ないのであれば中止か・・
もう一つの可能性の方「一花が代役を務めた」可能性、説明が重複します
「今日も頑張った」「ホテルに戻って寝よっと」発言+場面展開の際に夜の描写があるので(病院外観と暗い空)一花が連絡を受けたのが2日目終了付近と判断しがちですが・・
撮影自体が早朝〜例えば14時頃に終了すれば「今日も頑張った」や、疲れたから、この後予定がないから、惰眠好きな一花なら「帰って寝る」も不自然ではない、実際が
撮影終了⇨四葉倒れた連絡⇨一花四葉の代役⇨その後病院へ(夜の病院外観の描写)
その代役時竹林と接触もありえる
竹林さんが来た2日目、一花は居ないはず、竹林さんが会っていないのに「5つ子の皆」としたのはTVやCMで認識と解釈してましたが・・ 会ってないのに良い子だったはやはり違和感があります
時間経過のトリックさえ抜けてしまえばその方が「最後の祭りが四葉の場合②」が演出しやすい
一花に四葉が倒れたのを伝えた、四葉の代役をたのんだのが「風太郎」ならば四葉の窮地を風太郎が救った事になる
尚更、初日は四葉が出演(風太郎は観てない)2日目は一花が代役(キャスト変更の張り紙)最終日は復活した四葉が演じる
と、すれば「初めて風太郎が四葉の演技を観る事が出来る」ので、その後の展開、それこそキスまでのお膳立て、演出が考えやすいのではないか(メタ) 携帯からの追記なので読み辛かったらすいません
#五等分の花嫁
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第四十七回 「最後の祭りが三玖の場合 ②」 + 四葉編予想考察
それでは三玖編その②を考察していきましょう!
勿論ストーリー的には重要かつドラマティックな展開でしたが「考察」的には比較的穏やかな回でした、ですので「考察ブログ」らしく最後に「四葉編」の展開予想も考察したので書きます
では冒頭の場面から・・・
ふらついた三玖と風太郎、他の姉妹との絡みはなかったのでしょうか?特に描写されていませんでした、二日目の三玖インタビューから四葉と合流まで場面が飛んでいます
しかし前回の予想通り、この時三玖が風太郎を探していたのは「学園祭を二人で楽しく過ごしたかったから」ではなく、心身ともに疲弊してしまった三玖が、風太郎に救いを求め、探していたようです・・・
その後、クラスの男子たこ焼き係のリーダーと友達の「ある会話」を耳にした三玖・・
そして四葉から風太郎発見の一報を受けますが等の風太郎といえば・・
まぁ竹林さんとの例の場面を目撃してしまうわけでした! その時の四葉の言葉
「上杉さんを信じよう」の言葉を受け、三玖は四葉に語ります
前回三玖が思い浮かべたシーンなのでしょうか?であればやはり前回、最後の祭りが三玖の場合①回の「向かい合う三玖と風太郎」の図は「第三話 屋上の告白」のシーンだったのでしょうか? 風太郎の長袖は「ミス」なのでしょうか? 因みに今回、上の場面の回想の三玖は「タイツ有」に見えちゃうのですが・・・ 粗探しになっちゃったのかな・・考察脳病でしょうか・・ もしくは前回の回想と今回の回想は「別」なのでしょうか・・
因みに同じく前回の五月の質問「どうしてそこまで頑張るのですか?」の答えにもなっているようです
つまり今の三玖が頑張る原動力は
「自分が好きになった物を信じる 風太郎が好きだから・・風太郎の言葉を、風太郎が信じてくれる自分自身を信じる」
が、全ての原動力になっていたようです、しかし自分を信じて行動した結果、トラブルが起こってしまった(小火)信じているはずの風太郎を疑ってしまった(竹林さんとの事)自信を無くしかけていた三玖に追い打ちをかけるように今度は「姉妹の誰か」が学園祭二日目の終盤に倒れてしまう(四葉or五月に絞られました)
病院に駆け付けた三玖を待っていたのは
考察ではなく感想よりの回なので先に書いちゃいますが、この場面で二乃が三玖に伝えた事は・・・
そしてまるおの感想「三玖(と二乃)のパンケーキの味がお母さんの味にそっくりだった」・・・ それは初日の前夜、試食を手伝った五月も思ったようですね・・・涙を流す五月が描かれています(平らげた多くのお皿の数には敢えて触れません・・)
おそらくですが「二乃が風太郎にキスをした」的な報告はしていないと思います
照れた描写の二乃が描かれておりますが、あくまで仲たがいしていたまるおと、少し打ち解けた事の報告が照れ臭かっただけであり、この場面で今の二乃が三玖に敢えてキスを報告するとは思えませんその後の三玖の態度からもそんな報告を受けているとは思えません・・
そして次の場面は・・・
これも前々回の予想通り、三日目のイベントとなりました、二日目終了時に「クラスの男女の和解」が成立している描写が無かった以上、三玖回の結末は三日目に食い込むものと思っていました、これで「各姉妹とのイベントの結末は二日までに終わるのかも?」の楔が外れました、残る四葉、五月とのイベントも三日目に食い込むものがある可能性が広がりました
風太郎と「クラスの男女の代表(屋台の)」を屋上に呼び出していた三玖、呼び出した理由は風太郎も諦めかけていた「学園祭が終わってしまう前にクラスの男女の仲違いを解決する」
今もなおいがみ合う男子と女子、普段物静かで消極的な三玖が声を張り上げます
これは三玖個人の我儘でしょうか? クラス全体の、しかも今回のイベントの事だけを思っての行動ではなく、卒業した後も見越しての三玖の想いは三玖個人の我儘なのでしょうか? 風太郎も(私も)そうは思わなかったと思います
そして一見歩み寄ろうとしていない男子と女子にも間違いや口にしていなかった想いがありました、一見順調そうな女子側にも「クラスの1/2の人数での運営」による疲弊がみられ、女子を認めない様な態度を取っていた男子側も「個人的に食べさせてあげたいと思っている女子」がいたり、二日目に三玖が耳にした男子代表の言葉
二日目にパンケーキにお客が流れたのには隠れた男子側の「宣伝」も起因していたようです
それらを知った三玖が提案した「解決策」は、極々単純で簡単な方法でした、そして意見するだけではなく、勿論三玖も責任を担います
はい、後はご褒美タイムです(
この言葉は前回の三玖自身の想いともリンクしていると思います
そう思ってしまう理由、原因は幾つかあったのかもしれません、しかし風太郎から直接聞いた訳でもなく「今まで築いてきた関係とこれからの三玖と風太郎との関係」を無視した「弱い自分自身が勝手に引いてしまった線」から出た想いだったのでしょう
そんな自分自身が勝手に引いてしまった線を飛び越えた三玖は抑えていた自分「我慢」も飛び越えます!
この後どうなったかは考察しませんね! (まぁ皆が喜んで想像するような事は無かったと思いますがね・・)
以上、三玖回解決編の考察でした! 後は冒頭で書いた「四葉編」の予想考察です
チラリとだけ予想と何故そう考察したかの解説を簡単に書きます
~ 最後の祭りが四葉の場合展開予想 ~
四葉のキーワードは
今回の「三玖編」で四葉編の考察をする為の重要な枷が二つ外れました
① 倒れた姉妹が「四葉」「五月」に絞られた(三玖が病院に現れた事によって)
② 各姉妹のイベントが「三日目(最終日)までもつれ込むパターンが発生した」
特筆すべきは②です、お約束的な「各姉妹がキスに至るまでの過程(イベント)が二日目までに終了する」が定められているのかと思っていました、しかし今回三玖の問題が解決した、キスに至ったのは三日目となりました・・
これで上の画像の張り紙が張り出されたタイミングが「三日目でも可」になりました
お判りでしょうか? もしお約束「各姉妹がキスに至るまでの過程(イベント)が二日目までに終了する」が解除されていなかった場合、張り紙が初日~二日目に張り出された事になります(イベントに絡めるなら、かならず絡めると思います)
そうすると、四葉を絡めた上での「キャスト変更」の張り出しが意味するところは・・
① 初日に張り出された場合、四葉が「代理」を務める事にかかっている
② 二日目、もしくは初日終了後に張り出された場合、初日に代理を務めた四葉の演技が演劇部の部長の目に留まり、主役級の役に抜擢される
の二つに絞られるかと思います、当初私は②の線で考察を進めていました、それはお約束「各姉妹がキスに至るまでの過程(イベント)が二日目までに終了する」があるのかと思っていたからです・・ しかし・・・
「弱いんです」
物語的、読者的には「四葉が演技をする」「四葉が主役級の役を演じる」「ひょっとしたら主役級の役についた四葉と風太郎も頼まれたりトラブル的なナニカで四葉と一緒に演じるのでは」は強力なインパクトです、しかし実際は演技が苦手?(単に変装や嘘が苦手なだけかもしれません)良くても素人に毛が生えた程度の四葉が「今まで演劇部で学び、練習してきた部員」を押しのけて「端役の代打以上の大役」を任されるのは不自然かつ余りにもご都合主義的展開過ぎです、ジャ〇プのお色気ギャク漫画ならともかく
そして読者的には「強イベント」でもこの漫画の中の人達にとって、演劇部の部員達にとって「四葉が代役を務める事」「四葉が主役級の役を演じる事」が
「ワザワザ張り紙を作成し、張り出し、これで話題を呼び、集客につながると思う考えに至る訳がない」
のです、ずーーっと疑念があったのですが「三日目に突入しても可」となったので「キャスト変更」に意味を持たせることができます、おおよその流れは
① 初日、無難に代役を務める四葉 しかし演劇部部長に「代役」とはいえ最後の演劇部としての演目、もう少しなんとかならないかと言われる
② 四葉、風太郎に軽く相談、なんとか頑張ると伝え整理券的な物を渡す(二日目、竹林さんと会う前にポケットを漁りながら見に行こうとする風太郎)
③ 四葉の演劇を「風太郎が竹林さん」と観覧、それを見つけてしまった四葉が動揺、ミスをする?
④ 四葉、二日目中に倒れる、理由は風太郎と竹林さんとのことで精神的に疲弊、単純に働きすぎて疲労、失敗に責任を感じて反復練習中にうっかりケガ、もしくは前述した理由の複合等
⑤ おそらくお見舞で四葉と風太郎の二人きりの時間がある(キスまで至るかは不明、しかし四葉が「寝ている」もしくは「寝ているフリ」とにかく「寝ている姿勢」が絡むならば・・
⑥ 三日目「代役の四葉の代役」を、いまや有名人の「女優一花」が務める(二日目は仕事でいません)
そうです、三日目なら一花が学校にいれるのです! そして「女優一花」が演劇部の代役(キャスト変更)として出演するのであれば演劇部側が
「ワザワザ張り紙を作成し、張り出し、これで話題を呼び、集客につながると思う考えに至る」
のです!おそらく張り紙の見えていない部分には「女優 中野一花出演!」等の書き込みも書かれていると思います
この案件も絡め、四葉と風太郎のイベント(キスするのかな~)は進んでいくと考察します!
今回の考察は以上です!次回が楽しみですね
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第四十六回 「最後の祭りが三玖の場合 ① 特別考察編」
仕事中に疑問に思い、考えた105話の一場面の「新説」です
四十五回に追記しようとしましたが、長くなりそうなので分けました
Twitterにも書いたものですが、Twitterの性質上短文にしなくてはならないので妙な文体になったうえ、後から読み直すのにも不便なのでブログで纏めました、議題は・・
「最新話 三玖の思い浮かべた回想の罠と意図」
問題の場面はこちら
この三玖が回想している「三玖と向かい合う風太郎の図」は、前後の会話の流れと、レアな脱ぎ三玖(タイツを履いていない三玖)から3話と考察しました
この後の場面で「そして三玖 お前も 全員が100点の潜在能力を持っていると俺は信じている」に続くので「二人きり 脱ぎ三玖 自分が好きになったものを信じろよ」等のキーワードが詰まった3話~ の回想を思い浮かべたものと考察しました、三玖が風太郎に好意を抱いた場面ともされていますので・・・ しかし・・
回想の中の 風太郎が長袖なんですよね・・ 長袖が ミスじゃないなら3話の風太郎は半袖(8月なので)なので一致しません・・
だとすると制服着用でタイツを着用していない状態の三玖(以下脱ぎ三玖)が描かれる場面は実は三玖ではない三玖、つまり「偽三玖(一花)」になってしまうのです
偽三玖はタイツ未着用がデフォでヘッドフォンが別種の事があります、偽三玖が風太郎と対峙する場面は二度あります、一度目が上記の場面、偶然三玖の変装をした一花と風太郎が学校の廊下で対峙した場面です
この時の風太郎は「長袖」です、しかし肝心の偽三玖は回想場面とは違う「上着」を着用しています
さらに言うなら三玖があの場面で回想するにはそぐわない場面です(そもそも三玖は目撃してません)では次に偽三玖と風太郎が対峙する場面は・・・・
この場面の前日にも偽三玖と風太郎は対峙しそうになりますが、ニアミスに終わります
この場面の後日に偽三玖は風太郎を呼び出し、偽三玖バレ事件の場面になります、呼び出し偽三玖と対峙した時の二人は回想時の姿と一致します(タイツなし三玖、風太郎は長袖) しかし・・・
細かいですが風太郎のバックパックが合致しません、そしてこの時の三玖は部屋に閉じこもっていた「はず」(正確には未確定)なのでこの場面は目撃してないはずですし、実は目撃していたとしても最新話の流れ的にあの場面で回想するにも違和感がある場面です
ただこのシーン(偽三玖と風太郎が京都で対峙している場面)を三玖が思い浮かべる可能性がこれまでに起こった事とある「仮定」を加えると可能性が出てくるのです
① この時(105話)の三玖が「自分と風太郎の恋の成就が不可能だと思っている」
② 一花の退学を受け、一花を復学させようと必死な風太郎を間近で見ている
③ お金に大変な執着心を持つ風太郎が、自分で稼いだお金(三玖の分も含む)を一花を雇うという名目の為にかなりの大金を使っている
④ 休学前に一花が前田君に「林間学校前のゴタゴタ(三玖が一花の変装をして前田君の告白を断った)」を三玖に代わり謝罪していた(そもそも一花が変装を頼んだのが起因したモノですが
⑤ この項目は仮定ですが「一花が改めて一連の偽三玖時に行った事を三玖に詳細に話し、謝罪していた場合」
⑤を仮定した理由ですが④の休学前に前田君に謝罪していた件や四葉に風太郎との過去の事を打ち明けていた点等、一花は休学前に「過去の清算」を行っていたのではないでしょうか?
つまり描かれてはいませんが、五月に「例の写真」を返していたり、改めて偽三玖時に行った事を三玖に詳細に話し、謝罪していてもおかしくありません
この仮定が事実だとしたならば、新京都修学旅行編、自分(三玖)に扮してまで風太郎との恋を成就させたいと思った一花(最新話回想部分、伝え聞きなのでバックパック等の詳細部は浮かばない)と
一花の復学の為悩み、考え、時間を使い、風太郎自身、上杉家にとって大切な「お金」を払い、学業、受験勉強、4姉妹の家庭教師に加え、空いた時間に一花に個別授業までする風太郎・・・
三玖は近くで見てしまった、聞いてしまった、なりふり構わず風太郎と結ばれるために行動した一花と、そんな一花の為に必死になっていた風太郎を・・・
そんな二人に「自分と風太郎が結ばれる未来」を霞ませてしまう程の絆のようなものを感じてしまったのではないでしょうか?
あの場面で向かい合う一花と風太郎(聞いていた京都での対面)を思い浮かべてしまった三玖・・・それならば次のコマのどこか悲しげな三玖の表情も説明がつきそうです
しかし今はそう言ってくれる風太郎を信じ「うん、風太郎を信じる」と奮起したのではないでしょうか?
その「信じる」には別の意味、願いが含まれているかもしれませんね
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第四十五回 105話 「最後の祭りが三玖の場合 ①」
それでは最後の祭りが〇〇の場合三人目、三玖の場合①を考察していきましょう
五姉妹全員がこの様なシュチュエーションで描かれるのは確定かな?
その後、この場面になるとしたら・・・
アナウンス→ガラ(扉開け)の間にどれだけ時間が経過しているかが不明ですが・・
後色々議論されておりますが、この描写は
① 学園祭終了アナウンスが流れた後、風太郎が呼び出した姉妹の待つ教室に入ってきた
② 学園祭終了アナウンスが流れた後、風太郎の待つ部屋に姉妹の誰かが入ってきた
の2パターンが考えられます、風太郎の「待たせたな」のセリフと流れ的に①のはずなんですが、教室に入ってきた人物の「影の描写」と風太郎の顔に当たる「光の描写」だと②に見えてしまうと・・・(単純なミスでしょうか?)
そして学園祭前夜の三玖は・・・・
初日の成果はギリギリまで練習していたからなのですね「努力の跡」からも見て取れますが「今の三玖はもう料理が巧い」状態にはなっていないようですね(失敗の程度が凄まじいので・・)
寝不足腹ペコ五月が問う「どうしてそんなに頑張るのですか?」に答えている場面はありませんが、その後の話の流れからは風太郎に食べて貰いたいといった個人的な願いではなく「最後の学園祭を皆で成功させたい」といったクラス全体を想っての行動のようです、そこからも三玖の成長が感じられます
そんな三玖だからこそ学園祭初日、未だ諍いを続けるクラスの男女に思うところがあるようです
そして気になる描写が・・・ クラスメイトの勘違いから恋愛の話に・・・そこで三玖が浮かべた事は・・・
風太郎の告白前(五人が好きだ)とは言え、自分に自信も持ち始め、自分の気持ちを伝える事も出来、見違えるように恋愛に積極的になれてきた三玖、それでもそんな考えに至ってしまうのは一体何故でしょう・・・ 実際三玖は・・・
この時から三玖は自分の恋が実らない事を悟っているようでした、風太郎に意中の人が既にいるのを知っているという感じではないのですが・・・ だとすると今現在の風太郎が決めているように「誰も選ばない」を感じ取っていたのでしょうか?
それとも五月に並び,未だ「謎」の多い三玖の「過去」に何かヒントが隠されているのでしょうか? * 特に私が怪しいと思っているのは六年前の京都修学旅行絡みです
そしてタイミング良く表れる風太郎ですが・・
今のところ(一花~三玖①までで)初日時系列的にかなり早い時間帯の描写のはずです、違和感は風太郎の「制服の上着」普段風太郎が着ない上着(男子も上着があります)しかも学際Tシャツの上から・・・(袖から見える長袖はミスでしょうか?)
この後この上着は一花の手に渡り、ショー君の母親を探している間に消えます
「一花を助ける為のアイテム」としての役割を終え、フェードアウトしていったのか・・ 何か他の役割があるのかは今のところ不明です
「一花を助ける為のアイテム」の為に違和感はありますが風太郎に持たせたのか、それともこの場面の前(三玖の前に現れる前)に風太郎に上着を渡す誰かがいたのか?(サイズ的に姉妹の誰かの物を渡したとは考えにくいですが・・)
風太郎が現われ、話題はクラスの男女の仲たがい問題へ・・・
三玖と同じ「いい学園祭だったと皆で喜べるものにしたい」その為には「クラスの男女の和解」が必須である・・ 三玖は風太郎の「変えられるとしたら 三玖お前だ」の言葉を受け、男子の営業するたこ焼き屋へ・・
これ以降の場面は物語的には必須な場面ですが「考察」的な意味ではそこまで重要ではないので過剰書きします・・
・ 敵情視察した結果男子も女子に対抗心バリバリであった
・ 学級長であり中立の立場である風太郎は適任ではない(あくまで風太郎の直感)
・ その直感を信じるかは三玖次第だと風太郎・・・
この場面でしょうか? この時の様に三玖は風太郎の言葉を信じ、風太郎もまた「三玖を信じている」
だとしたら・・ 「最後の祭りが三玖の場合 ②」の結末の場面は・・・
解決→キス→からの~~~~
ですかね? ちょろっと見えた気がします
・ 三玖。単独でたこ焼き屋台に乗り込む、前田君は良い男
・ 休学前に一花は前田君に林間学校前の「変装」で騙したことを謝罪していた模様
・ 三玖、美味しいものを食べた時のリアクションが四葉と一緒
・ たこ焼きの完成度から男子も真剣に取り組んでいることが判った三玖、女子との和解を進言
・ 抜け駆け前田君 他の男子も男子で各々食べさせたい相手がいるもよう・・
・ 風太郎に頼らず三玖の想い、力で解決に前進・・・風太郎に「強くなったな」と褒められる
初日の風太郎の告白後、17:10分・・ 恐らく風太郎が一花を見送った後「三玖が作ったクラスの男女の和解の場」での事件!
次の描写でも分かる通り
三玖の言った「一日目が終わったあと」の三玖が用意した場での事故のようです・・出火原因は「高火力に改造したコンロ」なのか、それ以外なのか・・・
いずれにせよ「場」を用意した三玖は責任を感じ倒れてしまう・・ 二日目の「倒れ、病院に運ばれた姉妹」の件とは勿論別事件ですが、二日目の三玖の様子からこの後三玖がある程度回復、精神的にも落ち着くナニカが風太郎or姉妹とあるのでしょうか?
焼けたたこ焼き屋台、男子と和解問題は少なくとも二日目終了時には解決してなさげです
男子の姿は見えません、手前の男子は隣のお好み焼き屋台(別クラス)の男子です、無事な「女子担当の屋台を手伝う」でもないのかな?少なくとも二日目終了時には・・しかし
仲良く「パンケーキ たこ焼き 大好き?」の単語があるように見えます、おそらくなんらかの解決方法によって、和解は成立したように思えます、ひょっとしたら初の「三日目のイベント 三日目の解決」があるのかもしれませんね
そしてもう一つ気になるのが・・・・
引っぱたかれたような跡が・・ ボヤを消すために汚れたのかと思いましたが・・
時間帯的にこのボヤ騒動は一花をタクシーまで見送った後
そしてこの場面とセリフ・・・・
これは・・・ まぁ第一の候補は「別れ際に一花からビンタ」でしょうか?
他の姉妹の可能性もまだありますが・・・(罠の場合は)
と、いうわけで105話の考察は終了です! 次回「三玖回解決編」を楽しみに待ちましょう!
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第四十四回 104話 「最後の祭りが二乃の場合 ②」
最新話二乃回後半を考察していきましょう 今回で学園祭の流れが大体わかったような気がしますね・・
① 風太郎が告白「五人全員が好きだ」「最終日に答えを出す」
② 一花がフライングで確認「風太郎は誰も選ばない」
③ 「一花 二乃」 が風太郎とキス
④ おそらく学園祭三日間の間、他の姉妹「三玖 四葉 五月」も風太郎とキス?
⑤ つまり結びの伝説2000日目、風太郎と五姉妹の誰かの結婚式当日、誓いのキスのタイミング、控室での姉妹の会話「二人は既に・・」の条件を「鐘キス姉妹」から「五姉妹全員」を該当者に昇華させてしまう展開に・・・
⑥ その展開や「キス」に至るまでの各姉妹の覚悟を受け「誰も選ばない」と決めた風太郎の「意思」「覚悟」が変わり、三日目、学園祭終了後の風太郎の「答え」が変わるのかもしれない
一花、二乃のキス、起こるであろう三玖、四葉、五月のキスイベントの解説、考察は最後に・・・ では104話を考察していきましょう
「パパ(まるお)」が来てくれると淡い期待を抱いていた二乃、一向に姿を現さないまるおにまた「裏切られた」と憤る二乃、自分は歩み寄ったのに一向に「家族としての距離」を縮めてくれない、いつまでも「パパ(養父)」のままなのだと。。
しかし屈折したものではあるが「父親」としてのまるおの一面を知っている風太郎は
互いに「屈折している」ものの互いに互いを想っている、しかしその「表現」や「伝え方」が不器用だったり、タイミングが悪かったり・・・
そんな屈折した愛情を持つ家族の壁を壊そうと風太郎は行動を起こした・・
思い込みではなくある種の「確信」もあったのであろう、風太郎はこの学園祭において人を探すのに適した人物に協力を仰いでいた
風太郎とまるおの行動に後押しされ、二乃も「攻め」に、行動に移します
複雑な伏線ではなく「仕事」入院している「少年?」の病態悪化の一報だったようです、そのことを言い訳にしないのもまるおらしいと言えばそうなのですが・・
「お借りした娘」は以前のやり取りを皮肉ったのでしょうかね・・
ホットプレートとパンケーキの材料・・・ まるおは手作りパンケーキに思い出があるようです・・
・ 五姉妹の母零奈さんは自分の病が重篤な事、余命幾ばくもないのだと悟っている
・ 零奈さんは「先生」を数年前に辞めていた
・ 零奈が存命中、まるおは今のような「冷徹で感情を表に出さない性格ではなかった」
・ まるおは在学中零奈のファンクラブの会長だった
・ 零奈はまるおの好意や希望から少し特別な治療待遇を受けいたのかもしれない
・ 退院できた際には零奈から手作りパンケーキをご馳走してもらえるらしい
そして零奈の死後、まるおにとって「特別なもの」になっていたパンケーキ、三玖が生地を作り、二乃が目の前で焼き上げたパンケーキは・・
そして二乃の「壁」も一つ、取り払ったようです・・「パパ」と呼んでいたまるおを「お父さん」と呼んでいます・・・・
おそらく退院した零奈さんからパンケーキを作ってもらい、食べた事があったのでしょう、まるおの容姿などからも先程の回想は六年前の修学旅行の前、五姉妹が「お母さんの病気が治った!」とした頃の前の事なのでしょう、退院した零奈は約束通りまるおにパンケーキを振る舞い、その仲を深めていったのでしょう・・
その後まるおは愛する「零奈」を喪い、最後まで零奈が気にかけていた「愛娘達」を引き取った、しかし零奈の面影を残す、自分と血の繋がりのない年頃の、しかも最愛の母を亡くしたばかりの五つ子・・・・
子供を持ったことのないまるお、しかも本来頼るべき妻はいない・・
家族としての距離の詰め方が判らないまるおは潤沢にある「財力」にのみ頼り、偏った愛情表現をしてしまった、その方法しか実行できなかったのかもしれません・・
家族として距離を詰めれば嫌でも自分の「父」としての力不足を感じ、亡き「零奈」の影がよぎる、最愛の彼女の「死」を受け入れたくないまるおにはそれがなにより辛かったのでしょう・・
しかしまるおが食べた「三玖と二乃のパンケーキ」からは「零奈」を感じた、彼女達は最愛の母を失った事を時間をかけ受け入れ、尚且つ忘れようとはせず「母の味」を再現してみせた・・
まるおは認めざるを得なかったのでしょう、自分の弱さと娘達の成長を・・・ そしてもう一つ認めざるを得なかった事は・・・
そして風太郎の存在や自分達に対する「想い」を再確認させられた二乃は・・・
・・・わざとではないですよね? なんだ未遂か・・・
「私の気持ちは変わらない」は・・素直に解釈すれば「風太郎を好きな気持ち」ですので・・・「姉妹の関係が変わったとしても」と合わせ解釈すると・・
「風太郎の決断を受け入れる」と言うより「風太郎の答えがどうであれ・・・」
といった感じでしょうか・・ 自分が選ばれ、他の姉妹との関係が崩れても、もしくは自分が選ばれなくても私は・・・ と、いったちょっぴり波乱を含んだ心の声でした・・
そしてお気づきの方も多いと思いますが、一花、二乃のキスに至るシチュエーションには共通点がありました・・・それは
「過去の風太郎との思い出の焼き直し」
・ 一花は花火と夜のベンチ
・ 二乃はまるおとバイク 未遂からの完遂
ここまでくれば残る姉妹「三玖、四葉、五月」も・・・・「過去の各姉妹と風太郎のエピソード」に因んだシュチュエーション、それプラス「学園祭」の各姉妹に割り振られたイベント
・三玖 「紙片の燃える炎」 「三玖と風太郎+炎」と言えば思い浮かぶのは「林間学校の結びの伝説 フォークダンス」 そして「公平にいこうぜ」
・四葉 「演技」「体調不良(倒れた姉妹は四葉だと思っています)」風太郎によるお見舞いイベントで朦朧とした四葉がつい本心を‥的な・・・
四葉は常に自分の風太郎に対する気持ちを偽っている、演じていると言えば演じていますが・・ 代表的な演出は・・コレかなぁ?
・五月は 「実父」 一番キスする流れが感じられない五月ですが「五月と風太郎+実父」ならばこの場面
実父は絡めれるとしてこのシュチュエーションになぞらえるなら・・他人のふり(30話の時は一花のフリをしていた)・・ 今更姉妹を演じて何かをするとは思いにくいので・・ 零奈発動でしょうか?
素の五月の性格だと風太郎とのキスはアクシデント以外では考えにくいので、、、
零奈時ならあるいは・・
残りの姉妹が一体どのような状況で・・・そもそも本当に5人全員とキスするのか・・
姉妹達からなのか・・それとも一人ぐらい風太郎から・・?
アクシデントなのか意思を持ってなのか・・
一番難解そうなのが五月ですね、事故なのか・・それとも・・ ここで・・
「もう一人の五月」が・・・(まだ希望持ってます)
次回はおそらく「三玖の場合①」 果たして病院に担ぎ込まれる姉妹は誰なのか?
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