五等分の花嫁 ~写真の真実と六人目の姉妹!?~ 徹底考察!

週刊少年マガジンで好評連載中の春場ねぎ先生の 「五等分の花嫁」 を徹底的に考察、推理していく為だけのブログです! ※本ブログに掲載されている情報物は「五等分の花嫁・春場ねぎ・週刊少年マガジン」より引用させていただいております。

第五十回  「最後の祭りが五月の場合 ①」 * <零奈と無道> 追記あり

それでは最新話に触れていきましょう

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最後の祭りシリーズの①は

いわゆる導入回、五姉妹のラスト、五月もそのように進んでいくのですが・・・

それとは別に「日の出祭」に入る前に張り巡らされていた幾つかの「伏線」の回収がありました、その一つ目は・・・

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① 「意味深な特別講師」

色々と過去を知る下田が五月に伝えていなかった・・「敢えて」伝えていなかったようにも感じれましたが・・  その正体は・・・

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②「風太郎に食堂を尋ねた謎のおじさん」

やはり紹介する下田の「・・・」にも意味があるように感じれますね、次のコマの日の出祭りの開催のシーンからみてもこの出会いは日の出祭以前にあったようです

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そして日の出祭り初日の五月は・・

食堂で自習・・  風太郎は自習している事は認識していたのですね、時系列は不明ですが風太郎が「上着」を着ていないので一花と出会った後でしょうか・・

その後二乃も様子を見に来たようです、五月の「悩み」に対して親、父(まるお)に頼ることを勧める?二乃・・  しかし五月の頭に浮かんだのはまるおではなく・・

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・・・五月が口にした「上杉君」に初めて特別な感情が乗っているような気がします

空腹の五月に数々の誘惑が襲います、そして甘い匂いと共に現れたのは・・

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謎の講師「無堂」・・

謎の男「無堂」  この時点で判っている事は

① 特別講師として五月の前に現れた

② 「元」教師

③ 甘いもの好き?

④ 「五月が先生を目指していると聞いている」

⑤ 五姉妹の母「零奈の担任教師」だった

⑥ 言っている事は正しいが「全体的に胡散臭い」

⑦ 五月が零奈の娘だと知っている

⑧ 嘘か本当か「零奈さんが先生を目指したのは無堂に憧れて」らしぃ

⓽ 五月の向上心は褒めているが、夢である「教師になる」を応援はしていないっぽい

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「歪」「愛執」「破滅」「呪い」・・・

⑩ 無堂曰く「零奈は教職の道を選んだ事を後悔していた」らしい

⑪ 「明日も来る」らしい

 

 

・・・そして無堂の正体は・・・・

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五月の学際キーワード「忍び寄る影」の正体は・・無堂!

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学際二日目に予告通り現れ「五月」を狙って探していたようにも感じとれます・・

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零奈さんの元担任、そして元同僚、そして・・元旦那・・

 ・・・ついに現れましたか・・・今まで謎であった、ほとんど触れられなかった「五姉妹の実父!」  ・・・風貌はともかく纏っている雰囲気は「不穏」そのもの・・・

 

何故今このタイミングで現れたのか(10年ぶり)何故五月に付きまとうのか、何故勇也があからさまに警戒しているのか・・・

 

次の「最後の祭りが五月の場合 ②」 で纏まるのか????  次回に期待です!

 

 ~ 追記 < 零奈 と 無堂 > ~

 

母零奈の情報は色々と出てきていますが実父「無堂」の情報は今話まで殆んど開示されていませんでした 出てきたものといえば・・

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林間学校時 五月と一花の会話

後にこの場面の五月のセリフは「過去に零奈が口にしたセリフ」でもあったと判明しました、最新話を読んだ上で考察するならば・・・

 

一花「そんなにフータロー君は悪いやつに見えるかな?」五月「そういうわけではないですが 男女の仲となれば話は別です 私は彼の事を何も知らなさすぎる」からの

今の五月の考えかつ過去に零奈が口にしたセリフ男の人はもっと見極めて選ばないといけません」

つまり学生時代の零奈さんは、優秀な教師であったであろう無堂の表向きの面しか見ず、「優秀な教師に対する尊敬=人としての尊敬=異性として魅力的」同列視してしまい、あまつさえその職業である教職までも目指すべき「夢」としてしまった

 

感情を余り表に出さない、出せない感じがする零奈、人としてもまだまだ未熟であった学生時代、教師として優秀な男性魅力的な男性と混同してしまい、教師という職業に対してさえ、自分に合っているかなど考えず「素晴らしい職業」と思った、もしくは「思わされてしまった」

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無堂の言葉が「真実」ならですが・・・

今話の無堂の言葉の数々は一見「教鞭を取る者として正しい言葉選び」に感じ取れますが、彼の表情からも「人を自分の意見で丸め込ませようとしている感」が漏れ出ています・・・

もし過去の零奈さんと無堂の関係も少なからず「無堂の洗脳的誘導」からの「結婚」であったとしたら・・・  

零奈さんは「優秀な教師に対する尊敬を愛情と勘違いし、結婚してしまった事」「たまたま愛情を抱いてしまった異性の職業を素晴らしい目指すべき職と勘違いしてしまった事(教職という職が悪いものだという意味ではなく、自分に合っているかという意味で)」 を後悔していたのかもしれません

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無堂の言葉が「真実」ならですが・・特に教職に関して後悔は・・

そんな零奈さんだからこそ「自分たちは五姉妹なのだという特別」「五人一緒でなければならない(それが正しいかは別ですが)」を受け入れず、自分一人が突出しようとする「四葉」に対して、それを四葉自身が悩み、考え、その上で辿り着いた四葉自身の想い」とは思わず、世間一般的な風潮「自己中心的な考え」と捉え、窘めるように言い聞かせたのかもしれません

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他者からの影響(無堂) 一時の憧れから失敗した零奈の考え

零奈さんがそう思ってしまうのも仕方がなかったと思います、その時の四葉の思考はなかなか小学六年生がたどり着ける境地とは思えませんので・・・同じ姉妹の五月がアレですから・・(無邪気という意味です)  他の3人と比べてもあまりに大人な考えすぎますので・・・

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・・五月くらいで普通ですよね・・

追い打ちをかけるようで若干嫌ですが、そんな四葉の成長」を見抜けなかったのもある意味「零奈さんの失敗」のように感じてしまいます・・・ そんなことだからあんな禿げにひっかかるのですよ・・・

 

そして零奈さんと無堂の「離婚した理由」ですが、当初考えていた「五姉妹を支える経済的理由」「零奈さんが発病した治療費に対する経済的理由」というより(一応公務員ですので安定した収入はあったかと)は、10年ほど地元を離れていたことなども考慮、今話の五月の「夢を目指す向上心」を賞賛している事から

「無堂自身の夢を叶える、目指すには五人もの子や病床の妻が邪魔だった」

からではないでしょうか?  つまり無堂からの勝手で一方的な離別だったような気がします、勿論経済的負担も自分の「夢」には足枷となると考えたかもしれませんが

 

過去を知る勇成が「五姉妹」や風太郎」に対してまで「無堂との接触を警戒しています、それほど多感な時期である五姉妹や、そして五姉妹に深く関わっている風太「悪影響」を与えかねない人物と判断しているのでしょう・・・

 

五月の学園祭のストーリーに若干ですが「零奈の出現(変装)」がちらついています

 

minagiris1.hatenablog.com

 それはひょっとしたら付きまとう無堂から逃れる為の変装をした五月なのかもしれません、少なからず五月は「実父」に対して良い感情を持っていなかったようですので・・

 

 

 

 

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