第六十回 118話~119話『 終幕へ向けて・・・② 』
どうも サボリ魔s1です まぁでもしょうがないですよね! 終幕へ向けて物語を閉まっていっている段階ですので、、 特別な「考察」はできないかな・・
少しの感想など書き連ねていきますね
まずはさぼったぶんの118話から・・
風太郎に想いが届かなかった辺りから二乃の性格が頗る悪くなってますね(
「しょうがない」ではすまない位「二乃下げ」が起こっていたので、今回はかなりの「二乃上げ」があると予想しておりました
まぁ仕方ないと言えば仕方ないのですがね、それだけ二乃の想いが強かったのと、四葉の態度、対応がまどろっこしく、ヘタを打っていたのもあります
意図せず「売り言葉に買い言葉」的な展開になってしまっていました、素直になれない二乃に四葉の素直な気持ち、言葉が「逆なで」を引き起こしてしまっていました
しかし結果として
四葉らしい愚直なまでの真っすぐな言葉が・・・
二乃としてもずっと四葉を許すきっかけが欲しかったのだと思います、しかし四葉の態度や言葉はそのきっかけを与えてくれない二乃の気持ちを逆なでするものでした
しかしそれは紛れもない二乃の良く知る「四葉」なのです
疎ましくもあり、羨ましくもあり・・・ しかし二乃の言葉を借りれば「四葉らしい」
「おめでとう」ではなく、ちゃんと二乃らしい言葉で四葉の背中を押してあげました
四葉の本心を聴いてしまった風太郎&五月・・・ 五月は四葉の本心を聴いたから、というよりは「二乃と四葉の本心の会話」を聴けたからこそ、自分の気持ちに気が付けたのだと思います
願っていたはずの結果におめでとうと言えなかった・・・自分の気持ちに名前を付けれずモヤモヤしていた・・ しかし四葉と二乃の会話を聴くことで自分の感情の「正体」に気が付くことができた・・
やはりその名前を付けれなかった五月の感情は「恋」だったのでしょう
そして五月はその名前を付けることが出来た感情を自分の「糧」とすることを決めたようです そしてやっと「おめでとう」と思う事が出来ました
回収された伏線「御守りの中身の正体」は「三人で撮ったプリクラ」でした
この「正体」が意図するところは「写真の少女の正体」を示すものではなく、「五月の秘めた気持ち」を伝えるものでもなく、五月からのメッセージ
「あなたは一人じゃない」
と、伝える為・・ ? が付きそうな答えに感じますが、この御守りを渡した時の風太郎は「自分は必要とされていない」とふさぎ込んでいた状態
「自分を認められるようになったら」としています、風太郎が今後自分を認める、つまり今後「自分は必要とされている」と思えた時・・・
人として成長し、自分を認められるようになった時「六年前の少女が誰であったか」とか「今あっていた零奈の正体が偽物で、その正体が私(五月)であった」とか
そんな諸々の事実が判明しても、それ等を受け入れる事が出来るくらい成長した暁には
「 貴方はあの時も一人ではなかったんですよ 私(達)もちゃんと貴方を必要としていたんですよ 」
と、後の風太郎に宛てたメッセージとしてあのプリクラを忍ばせていたんでしょう
まぁ今となっては伝わらないメッセージとはなってしまいましたが(やはり紛失したままなのかな?)
この感じだと「零奈の正体バラし回」は無さそうな、無くても良さそうな気もしますね
ある意味「なるほど」と納得させられる展開でした、野暮ったく「実は零奈の正体は私(五月)でした~!」 と、話を割かなくとも、読者にも「零奈関連の結末」として伝わったかもしれません、 キッズには難しいかもですが(
そして119話! 簡潔にいきますよ!
まずは『 ブランコ! 』
ちゃんとした『 告白 』
告白した場所「 虎岩温泉の凄いところにあるブランコ 」
『 大外れ! 』
虎岩温泉じゃないんかーーーー! 「 凄いところにあるブランコ 」は出番があるのでしょうか・・・祖父への報告は・・・ まぁ・・四葉が幸せそうだから
良し!
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