第二十八回 90話 「私とある男子②」
最新話を読了、考察・・・と言うより今回は感想ですね
今回は高校生になり、風太郎と再会した四葉の回想が場面毎に少しづつ描かれておりました・・・
まずは・・・ 再会!
どうやらテストに書いてある名前を見てではなく「顔を見て」風太郎と判ったのかな?もしくはテストで名前を確認して「まさか・・」からの顔をみての確認で「やっぱり」かもしれませんね
流石は四葉と言ったところでしょうか風貌が一変していても一目で・・・想ってきた年季が違う・・
ここで四葉も勉強の成果が出ていれば、約束を守れていたなら素直に声をかけれていたでしょう・・ しかし四葉は約束を守れなかった羞恥から打ち明けることが出来ません・・
そして風太郎も四葉の顔を見ても「名前」を聞いても気が付かなかったようです・・
後は過去のブログに載せた「真実 四葉編」で書いたように「あの風太郎くん」に勉強を教えてもらえるのが嬉しくて仕方ないようです・・
そしてそのうち成果が出れば、その時は打ち明けて良いのかも・・と、思っていた所・・・
そして同じく昔の風太郎を知る一花は「あの時の少年」とは気が付いていない模様
「今の風太郎」にも特別な感情はなさそうに見えましたが・・・五月さん・・
・・・結果から言えばこの中野五姉妹「好きになる男性のタイプ」も一緒なんでは・・
そして時は進み、一花が風太郎の正体に気が付いた林間学校の後、病室での風太郎と五月の会話から「風太郎も過去の出会いを覚えている」事が判明!
今となればこの場面も「御守り」の件を五月に思い出させない為に割って入ったのでしょうか? 五月の口から「四葉がこれをくれた」と言われてしまっては・・
「四葉が風太郎の正体、六年前の少年」だと気が付いているか確認しているようです、この時点では「まだ四葉は気が付いていない」と判断したようです(アパートで五月が落とした写真を見るまで気が付かなかった?)
そして四葉は決断します・・
草むらガサッはやはり四葉でしたね、二乃に変装する場面なんてありましたっけ??
・・・そして「一人目の零奈」はやはり四葉と五月の協力から生まれ、目的は
「風太郎を縛る存在を消す事」と言うより「過去の自分との出会いを打ち明けることを四葉が諦め、四葉自身のの想いを消す為」のようです・・
と、いう事はやはり五月が「零奈と名乗ったこと」「お守りを託したこと」「もう一度現れたこと」は五月の独断であり、その目的は「写真の少女は四葉である」事を風太郎に気が付いて欲しいからであるようです
やけにあっさり事情を呑み込み、協力しますね・・ 本当ならじっくり描きたいのかもしれませんが・・・色々難しいんでしょうね・・ 大変そう(
そして話は更に進んでいき・・
・・・であれば、この場面で零奈を出そうとしていた五月が「例の下着」をこの場に持って来ていたのは・・ うーん
・五月が零奈になった理由は「四葉が写真の少女」だと風太郎に気が付かせるため
・五月は風太郎と二人きりになりたかった
・その後Eコースに「単独」で向かい、零奈に変装しようとしていた
・その時「例の下着」を持って来ていた
・四葉に見つかり阻止された?
・・・・下着どう使うつもりだったの????? 四葉が写真の少女と気が付かせる為に零奈の姿で現れ、下着をどう使うつもりだったの?????
「もう・・あの時みたいなお子様パンツじゃなく、コレ・・・履きなよ・・」
って渡させるつもりだったの????? わかんね!
そしてお話は「現在」に戻り・・・・
そして四葉は・・・・・
・・・このまま四葉は自分の気持ちを諦めることが出来るのでしょうか?
おそらく四葉は、一人ではもう自分の気持ちに向かい合う事も、風太郎に気持ちを伝えることも出来ないでしょう・・・
だとすれば・・・・
Twitter @minagiris1