第五十五回 「 最終局面 回収されるフラグが導き出す答え 」
気になる113話公開を間近に控え、後出しにならないように先に私の考察を一つ出しておきます
『 最終局面だからこそ 自分が風太郎に選ばれなかった時に 各姉妹が風太郎に打ち明ける事 』
説明がブレないように前置きで書いちゃいますが、私の考察では『風太郎と結ばれる姉妹は四葉』と、しています
『 最終局面 自分は風太郎に選ばれなかった 風太郎は四葉を選んだ その時各姉妹達は風太郎に何を伝えるか 』
大前提として
・五月も含め、五姉妹は全員が風太郎を好きである
・風太郎の答えを聞く前に(自分が選ばれないと判る前)伝えるのではない
最終局面であり、尚且つ四葉以外の姉妹達が風太郎に伝えていない『四葉と風太郎に関わる未回収フラグ』が多い事から推察しました、各姉妹毎に書き出していきます
「 最後に風太郎の背中を押すのが一花の場合 」
一花は明確な案件と「アイテム」を持っています、案件は勿論「六年前の京都で風太郎と出会った姉妹の正体が四葉である事を知っている事」
アイテムは巡り巡って今、一花の手元にある「風太郎と四葉が写る六年前の京都での写真」
これらを絡めて展開されていくと思います、今更隠す必要も無いので「六年前に自分も出会っていた事、僅かな時間しか一緒に過ごせなかったが、確かにあの時、目の前の少年に惹かれていた事」も伝えるのではないでしょうか・・
後まだ明かされていないですが
「六年前の京都 風太郎と一花の二日目」の物語もあると思います、じゃないとこの四葉との会話のフラグが未回収且つ不一致ですので・・
以上のことから一花が風太郎に伝える事は
「六年前の京都で出会った姉妹、写真の少女が四葉である事」「その出会いを四葉が非常に喜んでいた事」「一花もその時出会っていた事」
「 最後に風太郎の背中を押すのが二乃の場合 」
過去のブログにも書きましたが、二乃も六年前の京都での風太郎と四葉の出会いに気が付いた場面がありました
「この時二乃が六年前の出来事を思い出した」の考察には前提として当たり前ですが六年前に二乃が風太郎を認知していなくてはいけません、そして後にこの場面で二乃も風太郎を認識していた事が判りました
更に言うならばこの時に「四葉が風太郎に並々ならぬ興味を持っていた事」「この事件が四葉が変わろうとしたきっかけになった事」も知った事になります(この件以降から四葉が五人同じから脱却しはじめたので)
この場面を風太郎に伝えていく展開になるかなと思っています
二乃の持つアイテムは「ピアス」
物語序盤から意味ありげに「結婚」と絡めて描かれています
更に二乃の好みのタイプを風太郎の父「裕也」としています,勿論キンタロー君も・・
言わずもがな裕也の外見は「キンタロー」「六年前の風太郎」を連想させます(金髪 ヤンチャ)
しかし明かされている六年前の風太郎と二乃の出会いは一瞬、二乃に深く影響を与えるような出会い・・・いや出会いですらありません
だとすれば一花のように「明かされていない六年前の京都での2日目以降の風太郎との物語」があるのではないかと思います、尚且つ話題には上がるものの、未だ現物が描かれていない「二乃のピアス」が、その時、六年前の風太郎から貰ったピアスなのでは?まであると思っています。しかしこのピアスの件も一花と同じ様に「風太郎の答えを変えようとする為の話」ではなく「風太郎に惹かれたキッカケを伝える為にする話である」
つまり二乃が風太郎に伝える事は「六年前の京都で出会った姉妹が四葉である事」「その出会いがキッカケで四葉が変わろうと努力を始めた事」「二乃自身も六年前に風太郎と出会っていた事」
「 最後に風太郎の背中を押すのが五月の場合 」
五月も強い関わりを持っていますね、同じくアイテムも・・
関わりは勿論「四葉に頼まれ、六年前の少女を演じた事」
アイテムは「風太郎に託した御守り」
この御守りは現在所在が不明です
しかしこの御守りを用意したのが零奈、つまり五月である以上、もし上の場面で「誰かが拾っていた」ならば、もしくは紛失してしまったとしてその「中身、内容を知っているのは五月」以外ありえません
五月の話す内容はこれ等を絡めてのものとなると思います、五月は「六年前の事を打ち明けるべき」と、以前から考えていますので・・・
つまり五月が風太郎に伝える事は「六年前の京都で出会った姉妹が四葉である事」「本当の零奈(的存在)は四葉であり、自分は四葉に頼まれて演じていた事」「御守りにはその旨が記されていた事」
・・・因みになのですが、未だ「謎」のままの「新 京都修学旅行編で五月の買ったどえらい下着」の正体、使い道ですが・・・
五月にとって「零奈=六年前の四葉」であり「四葉と下着」と言えば「お子様パンツ」
四葉=ブランコ=転ぶ=パンツ全開 理論 過去ブログ参照
かと言って「新 京都修学旅行編」で五月が風太郎に「四葉=六年前の少女」と気が付いて欲しいと思っていたとしても、四葉とセクシー下着を絡めて「六年前の少女」を説明する事が出来るでしょうか??
私は「六年前の京都での風太郎と四葉のエピソード」に「ブランコとお子様パンツ」が絡んでいると思っていましたが・・・(上記の過去記事参照)
四葉が五月に「零奈(六年前の自分)を演じてもらうために六年前の出会いをある程度説明した」として「ブランコとお子様パンツ」みたいな恥ずかしい事まで説明するかな?(したかもですが、印象的なイベントですので。。)
何が言いたいかと言うと、ひょっとしたら
「六年前のブランコとお子様パンツの絡みが、風太郎と五月のイベント」だったとしたら・・と・・・ つまり五月も六年前に京都で風太郎と出会っていた可能性(あくまで出会いの少女(四葉)と勘違いされて・・
説明が複雑になりますが
「五月は六年前の少女=四葉と風太郎に気が付かせたい、自分は偽物であり五月である、しかし自分も六年前に風太郎と出会っていた」を説明するために「六年前のブランコとお子様パンツの絡み」を話す為にこの時「大人の下着」を持参していたのではないか
その上で自分の名誉を守るために「今はお子様パンツではなく、このような年相応(見栄貼りすぎて選択ミスってますが)の下着を持っています」と履いているのを見せ・・る訳ないので( 下着を袋から出して見せるつもりで京都に持って来ていたのではと考えました、っていうか「五月も六年前に京都で風太郎と出会っていた」の可能性を考えていたら、一つの可能性として思い浮かびました
こうでもしないと「謎の下着問題」が解決しないんですよね・・ それと一花、二乃、四葉以外の五月&三玖も「五月も六年前に京都で風太郎と出会っていた」つまり「五姉妹全員が六年前の京都で出会っていた」可能性を示したかったのです
後は・・・最大の難関
「 最後に風太郎の背中を押すのが三玖の場合 」
ですが・・・何故飛ばしたかと言うと・・・・
「三玖だけ未だ六年前の風太郎との接点が見つかっていない」
からです・・ 三玖だけが「写真」「風太郎からの過去話」「偽零奈」「本人」などのトピックが無く、六年前の風太郎との絡み、可能性を見出すヒントすらない・・
他の姉妹にはエピソードと「アイテム」も揃っているというのに「アイテム」すらない・・・これは・・・うーむ 因みにTwitterでアンケートを取りました
約八割の人が「三玖、五月、もしくは二人とも六年前の京都で風太郎と出会っていない」とお考えの様です、勿論それでも不都合はないのですが・・・
私は「実は五姉妹全員が六年前の京都で出会っていた」方が「面白い」と思っていますので。。。
三玖の可能性の件、そしてこれらのフラグ回収が導き出す答えは次回か次々回に書きますね
更新最速通知はTwitterでご確認を・・
Twitter @minagiris1