五等分の花嫁 ~写真の真実と六人目の姉妹!?~ 徹底考察!

週刊少年マガジンで好評連載中の春場ねぎ先生の 「五等分の花嫁」 を徹底的に考察、推理していく為だけのブログです! ※本ブログに掲載されている情報物は「五等分の花嫁・春場ねぎ・週刊少年マガジン」より引用させていただいております。

第五十四回  112話 「最後の祭りが五つ子の場合」 ☆追記あり

それでは最近主体だった「最新話を読んでの感想形式」を今回はせず、今後の展開予想を主体にして書いていこうと思います

 

「最新話を読んでから当ブログを読んでいる」を前提に書いていきます、細かな流れなどは今回は端折っていきますね

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最後の祭りが風太郎の場合に行くかと思いきや・・

「五つ子の場合」と来ましたか・・・  しかし「風太郎編」に入る前の「導入」として「五月の場合③」からイキナリ風太郎編に移行するには説明が不十分だったので展開としては非常にありがたい回でした

五月の「敬語解除」は事前に(風太郎に五月が宣言する前)他の姉妹にも伝えていたようです、今回の展開を見る限りでは「完全に敬語を辞めた」って感じはしませんね、五月自身も、聞く側もまだまだ「慣れ」が必要なようです

 

時系列的には「五月の場合③」で風太郎と五月が二人で話していた場面からの続きのようです、五月が風太郎に伝えたかった事は無堂絡みのお礼と一花の言う「あのこと」

 

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感想回 じゃないんでバンバン飛びますよ

風太郎の「答え」を聴く為の「五姉妹側が指定したシュチュエーション」 この形が風太郎の望む形だったかは不明ですが、五姉妹側は「個別」に風太郎の答えを聴きたいと判断したようです

各姉妹が割り振られた「部屋」はどうやら各姉妹の①の扉絵で描かれていた部屋のようです、上から順に・・・

① 消去法で「五月」場所はベランダが見えるので

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「二階以上の教室」

消去法としたのは五月が居る「教室」にはなんの特徴もなく、それ以外では判別がつかなかったので他の4人を当てはめた残りです

 

② 張り紙が乱立している廊下の描写から「三玖」各々の「部屋」としていますから廊下の描写は移動中とは思います、三玖は五姉妹がばらけた際、一人だけ階段を上る描写があったので

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「二階以上の教室 or  屋上」

各々の姉妹が待つ「場所」ではなく「部屋」としているので「屋上」は無いかなとも思いましたが、なにかと「屋上」が絡む三玖なのと、敢えて「教室、部屋にいる描写」ではないところから一応「屋上」も候補にいれました

 

③ 黒板にクラスの書き込みがあるのが一致するので「二乃」窓の外に手すりがあるので

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「二階以上にある 風太郎 五姉妹の教室」

④ 四葉が割り振られたのは「保健室」のようですが。。  一旦飛ばします

 

⑤ 教室の「外」の描写なので「一花」五月、二乃と同じく手すりがあるので場所は

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「二階以上の教室のバルコニー」

さてさて・・・飛ばした四葉の居る場所ですが・・

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「校舎の外 後夜祭が執り行われていた校庭」

そもそも四葉の待つべき場所を「保健室」に割り当てた理由は言うまでもなく彼女が本来「三日目、保健室で休んでいなければならなかった」の前振りがあったからですね、ちっとも休んで無かったですg(

ならば次に何故四葉「割り振られていたであろう保健室に居ないのか」ですが理由があります

まず第一に「最後の祭りが四葉の場合①のネタバレになるから」思いっきりメタですが、この扉絵の時点で「保健室」にいる四葉を描こうものなら四葉が倒れる」のネタバレになってしまいます(同回で回収されるものではありますが)

それを避ける為にも保健室に居る四葉を扉絵に描くことはできないですよね、では何故「三玖の様に廊下を移動中」にせず「校舎の外」にいるのか

 

① 怖くなって逃げちゃった

 

・・・まぁこの可能性を思った人も多いかもしれませんが・・  ちょっと前の四葉ならともかく、この学園祭三日間を経験した四葉なら今更逃げたりしないと思います

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この場面も「今更逃げるわけないじゃん」の予防線の為の描写に感じます

勿論ストーリー的にも彼女達が成長している事「もし選ばれなかった時の結果を受け入れる強さ」を持てている点の描写でもありますが、今回は敢えてそこらへんの感想は書きません、112話は随所にそういった場面や「姉妹の絆」に触れられる大変美しいシーンが多いですが、なんかもう「一々抜粋するのが無粋」な程丁寧に描かれているので今回は感想を控えようと、こういった書き方をしております

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ここまで描かれていたら

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ワザワザピックアップして

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拙い私の言葉で書く必要なしと判断しました

② 五姉妹の中で唯一1階に居る四葉だけが後夜祭の行われている校庭にアクセスできたから

 

「保健室」はその部屋の役割上、基本的に1階に配置されます(怪我した人を運び込む、送り出すのに1階が適している、階段を上る、下ってのアクセスは不適当)

一見バラバラ、なんの規則性もないように見えて、他の姉妹全員の割り振られた場所に共通している「条件」があります、それは

 

「割り振られた部屋(場所)が二階以上であること」

 

四葉は割り振られた「保健室」に向かう途中、もしくは到着後、窓の外に「後夜祭」を終える直前の幸せそうな生徒達をみつける

「後夜祭」や「キャンプファイヤー」には「恋愛に関してのジンクス」もあり、因縁もある四葉・・・・

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誘われるように足が「後夜祭の行われている校庭」に向かっても不思議ではありません

 

ひょっとしたら「外」を見つめる描写の「一花」や「三玖」もその後夜祭の火を見つめているのかもしれませんね

しかし「その後夜祭の場面」に直接行けるのは1階にいる四葉だけです

何が言いたいかというと・・・

四葉だけが自然な流れで担当する部屋に居ない、もしくは遅れて到着する事が出来る」

のです、まぁ若干三玖にもその可能性が残されていますが「後夜祭」を絡めて明確に「保健室にいない」描写をされているのは四葉だけですので・・

 

そして何故「部屋に居ない、もしくは遅れて到着する」が重要かと言うと、どこで書いたか忘れましたが(

 

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この場面の「解釈」のひとつ

「光の描写 」や「入ってきた人物の靴」から

風太郎の待つ部屋に姉妹の誰かが入ってきたように見える」

可能性があるからです、つまり風太郎は

四葉の待っているであろう保健室に到着するも四葉の姿は見えず、そこに後夜祭に立ち寄ってから保健室に到着した四葉が入ってきた」

と解釈することが出来るのです

Twitterのアンケート機能でこのような質問をしてみました

 

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7:3

各々に「部屋」が割り振られた事、三日間で各姉妹とのやりとりで明かされていない事が多い事、似たような描写があり、その時は「順々」に明かされていった事等々・・

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確かにこの時はそうでした

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では今回も?

上から順に「五月⇒三玖⇒二乃⇒四葉⇒一花」の順に会っていくのでしょうか?

ならば最後に会うのは一花だから告白相手は「一花」???

 

私は30%の方風太郎は想いを伝える一人にだけ会いに行く」だと思っております、理由としては

① 順番に会っていく描写を描いていくには話数が足らないから

② 順番に会っていく描写を描いていくとある意味ドキドキ感が薄れるから

③ 順番に会っていく描写を描いていくとどうしても「最後の相手」が風太郎の選んだ人物になりそうなので、それ以前の四人に「残念なお知らせ(」を伝えていくことになるのでなんか悲しい、そして「君じゃありません」と順に伝えていく風太郎はなんか嫌だ(

 

①に関してはメタが入りますが、次回「113話」が単行本13巻のラストを飾る話数になるそうです、その113話だけで「五人全員に会う」を描き切れるとは思えません、「五人全員に会う」ならば一人ひとりジックリと「ドラマ」を描いて欲しいです

ポンポンポーーンと次々消化されていっては興冷めしてしまいます

かといって13巻ラスト113話で、例えば「一花に会いに行っての会話」だけを描いたとすると・・  13巻の〆としては弱く、中途半端感がでてしまいます、今までの「話の割り振り、単行本になったときのバランス」に拘ってこられた先生がイキナリそんな雑な割り振りをしないと思います

 

②に関しても脱落方式で「答え」が絞られていくのもなんかあれです・・・

③も風太郎の性格上やってほしくないなーと思います、単純に全員回るとなると最後の相手が凄く時間的に待たされることになりますし・・

風太郎のセリフ「 よお 待たせたな 」が五番目になってしまい、時間がおそくなったので「待たせたな」なのか、結論を学際の三日目までひっぱった「待たせたな」なのかが不明な為、その「待たせたな」からはなんとも言えませんが・・

 

かなり主観も入りましたが、自分は13巻のラスト「113話」は

「最後の祭りが風太郎の場合」と銘打ち、冒頭で再度この描写

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からの一日目~三日目の風太郎視点の各種イベント(一花ビンタ 竹林さん関係 各姉妹とのキス後 等々)が描かれ、最後に「風太郎が想いを伝える姉妹にだけ会いに来た描写」が描かれて終わりなような気がします

 

当初風太郎自身が「誰も選ばない」と決めていた事

学園祭の三日間の中で「それは逃げであり、姉妹達の覚悟に見合う答えではない事」に気が付かされた事

それらを踏まえて今の自分(風太郎)は逃げずに「答え」を出し、その相手に会いに来たのだと伝えるのではないでしょうか?

 

そして私はその相手が「四葉」なのではと考察しております、五月がかなり怪しい感じに引っかかってきますが・・未だ私の本命は「四葉」です!  

 

☆ 追記 ☆

・・なんて断言しちゃいましたが何度か読み返してみて・・

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やはり・・

「私たちは各々の部屋で待っています 各々の想いを抱えたまま あなたを待っています」

のセリフが強く重い! そして

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風太郎のセリフ「よお 待たせたな」と合わせて考えたならばやはり五人全員に順番に会いに行き、最後に「答え」を持って「特別な一人」に会いに来たのでしょうか・・

 

しかし上記した通りの理由で、他の四人を巡った描写を描いてしまうと色々と・・(私が思っているだけですが)

なので追記の予想としては

「最後に会いに来た姉妹と対面した時 細かな描写、誰に会ってきたかの表現はせず、尚且つその最後の姉妹も113話の最後のページまで判らないよう演出した上で 風太郎のセリフから今、他の姉妹に会って話してきた事、お前が最後である事を伝えて会話をしていき 113話の最後に ババーン と、その相手が誰か判る展開になる」

はい、説明難しく長いですね(   伝わりますでしょうか?

この展開ならば途中でのネタバレも防げ、ドキドキを持って読み進めれるかと・・

他の姉妹との会話は「113話以降」に最後の姉妹との会話の中、あるいは回想で補完すると・・  コッチの方がありかな?

 

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