第四十回 100話 「日の出祭 二日目」
まずは・・・ともかく・・・
「三玖」だけ白字・・ で、話題になっていますが・・ まぁ私はそういった角度からの考察はしませんので・・ お任せします・・
では冒頭から、放送部の「椿」さん(名前ありは珍しいですね)がお客様にインタビューをしています
・ 前話でもそうでしたが、パンケーキの屋台が非常に評判のようです
・ ・・・卒業した陸上部部長が・・
・ 左手と敬語だけでまるおと判る個性・・
・ そして・・・ついに現れる・・・竹林さん・・ 私の考察があたっているなら・・彼女の現れた理由は・・
五姉妹の実父が現われるかも・・そのタイミングで竹林さん&真田くんが現われるという事は・・
っていうか「無事に終わらないことが確定」していた初日、風太郎の告白からイキナリ二日目に飛んでますね・・・何も無かった?
って訳でもないようですね、そこまで大事は無かったようですが「ナニカ」はあったようです
「昨日は色々なことが立て続けにありましたからね」
二乃に対してのセリフで「ありましたからね」の「同調の語りかけ」なので五月「単体」に起こった事ではなく、二乃と、もしくは15時以降、五姉妹全員で体験した「色々なこと」を言っているのでしょうね、まぁ挙げるのであれば
・ユニットで二乃が学園の話題の人になったこと
・風太郎から突然の告白(内容は割愛)
確定はこの二つですが、風太郎の告白タイム以降にも「ナニカ」があったのは風太郎の99話の最後のモノローグからも確定ですね、しかし二日目の風太郎、五姉妹の雰囲気からはそこまで重大な「ナニカ」があったようには感じません・・・
二乃と五月の会話の話題にもあがりません、っていうか「風太郎の告白」が大きすぎるのでしょうがね・・ 少なくとも「重大で深刻なナニカ」ではなさそうです(あくまで初日のナニカ)
やはり五月は「自分は選ばれるはずはない」っていうニュアンスのようです、満更でもなさそうですが・・・
そして二乃の風太郎の告白に対する解釈は 「風太郎の中にはもう既に特別な誰かがいる」「そして最終日に五姉妹の中から一人選ばれる」と解釈しているようですね
残念ながら一花の描写はナシ 三玖は・・
修学旅行の時の三玖はどこに・・・・ 告白を受けた直後の時もそうでしたが・・
自分が促したといえ・・
三玖の場合は「三玖自身が覚悟を決めたうえで風太郎に自分の気持ちを伝え、また風太郎の覚悟を受け入れ、気持を受け入れることにした」ようですね、その先にある風太郎の気持ちが自分に向かなかったとしても、それを受け入れようと覚悟しているかのようです
だからこそ二乃や五月や四葉が感じているような「なんて声かけていいかわからない」「会っちゃいけないような気がしてた」などと悶々とせず、素直に「ただ一緒に学園祭を回りたいと思った」ので探していたなんて言えるのでしょう・・
四葉は少し異質です・・・
四葉が発したのは「最後に思い出作り 私もしておいたほうがいいかもね」などと姉妹である三玖ですら「???」状態になる「的を外したセリフ」が飛び出す・・
自分が選ばれない事が判っているのであればともかく・・ 「自分が選ばれるはずがない」と思っている五月ともまた違った受け入れ方をしています
恐らくですが、この時の事が四葉にあるからなのでしょうか?
四葉は「自分に対する風太郎の気持ちの確認」をしてしまったのかもしれません
不用意とまでは言いませんが、この時の風太郎は「四葉の抱く、自分に対する想いの大きさ」を知らずに受け答えをしてしまっています
風太郎が四葉の正体(六年前の少女)に気が付いていれば、四葉が今の自分に臆することなく、風太郎に過去を打ち明けていれば・・
本来ならば互いが互いを探し、求めていた存在であるのに・・
そして突然現れた竹林さんはといえば・・ 纏めてみましょう
・ 小学生以来の「容貌が著しく変貌した風太郎」を確信をもって呼び止めている
・ 一応学際に現れた理由は「上杉風太郎に会いに来た」
・ 半ば強引に風太郎を連れまわし「偶然?」出会った風太郎のクラスメイト(二乃&五月)に「うちの風太郎がお世話になっています」発言
勿論「彼女」的な立場からの発言を装った訳ではないでしょうが、それでも不可思議な発言です、彼女の言う通り小学生からの同級生で、問題児であった風太郎に勉強を教えた(真田くんと共にのようです)仲ではあるものの、あくまで「小学生時代」つい先ほど「六年ぶりの再会」を果たした彼女が言うセリフとしてはふさわしくないものです
それ以外の会話や態度も「二乃、五月の二人」を煽っているようです
・ かと思えば「五月の静かな反撃」と「風太郎の対応」「過去の風太郎の姿勢」を思い出し急に感慨に耽り、謝罪しちゃったりしちゃう
そして極めつけは・・・
・ 竹林さんと同じ立場である「真田くん」は風太郎には会いにいかない
・ 「二乃と五月」にしか会っていない竹林さんが「五つ子の皆も良い子だった」発言
・ そもそも描写されている場面では風太郎は竹林さんに「五姉妹」の事は話していないにも関わらず、先程の二人が「五姉妹」であることを知っている
・ 竹林さんが風太郎に会いに行っていた事は認知しているにも関わらず、合流した真田くんは「五つ子」に関しては知らない
・ 何を知っているのか「頑張りなよ風太郎」発言
急に現れ、いきなり「色々知ってそうな重要人物」になった竹林さん・・
予想考察するならばタイミング的に「まるおと繋がっている」か「現れるであろう五姉妹の実父と関係がある」でしょうか、私的には再度差し込みますが
この記事でも触れましたが後者、姉妹の実父と関係があると思っています、つまり
「真田くんは五姉妹の実父の浮気相手との子であり、その真田家と家族ぐるみの付き合いのある竹林家の娘は今現在も真田くんと付き合いがあり、真田くんも知らない中野家の五姉妹の存在を知っており、今現在風太郎がその五姉妹と関係があることを知っている」
つまり姉妹の実父の性はおそらく「真田」・・ もしくは竹林さんが実父の浮気相手の子って可能性もなくはないですよね・・冗談で一花が言った六人目の姉妹「六海」は言い過ぎですが・・ まさか「竹林六海」なんてオチは・・ 性は判っていますが名前は書かないのはまさか・・・ ね・・・名前に「六」入ってたら・・・
(真田くんを「子」と主張して考察している理由は張り付けた記事を参照してくださいください)
話を五姉妹に戻します、そんな竹林さんと風太郎を陰から見守る三玖&四葉は・・
そうです、前回も書きましたが風太郎は「五人から選ぶなんて言っていない」んですよね、勿論三玖のネガティブのように五姉妹以外の誰かを選ぶ・・ではないですよ、あくまで「誰も選ばない」だと考察しています
対して四葉は少し冷静・・を装っている感じです
焦る四葉と三玖、煽られ興奮する二乃!先ほどまでの余裕はどこへやら・・飛び出そうとする三玖、引き留める四葉・・ しかし竹林さんの口から出た明確な自分達(五姉妹達)との「親密さ」の勝ち発言で・・・四葉が・・・
「あなたたち(五姉妹)」との比較を引き合いを出した竹林さんに「私の方が上杉さんのこと」・・と飛び出してしまいます・・・
しかし「我を忘れた四葉の突撃」を防いだのは五月の「反撃」でした
五月は「女性として」対抗した訳ではないでしょうが、五月にとっても「上杉風太郎との親密さ」に関しては引けを取りたくなかったようです
それを受けての風太郎は・・・
竹林さんの発言に関しては「悪ふざけ」と取っているようです、そして五姉妹の事はあらためて「全員が特別」と表現します、勿論その場にいる「二乃と五月」だけに言及しているのではなく「五姉妹全員」を指しているのでしょうが、その「特別」発言は色々と過去の場面も相まって深くその場にいる姉妹達に刺さります・・
竹林さんは感慨に耽り、四葉は我に返り逃げてしまいます・・・・
再度自分の想いを伝える二乃と・・何かに気が付いてしまったような表情の三玖・・
自分が取ってしまった行動に戸惑いを感じる四葉と、同じように一瞬我を忘れ、風太郎の前で「如何に風太郎が自分(達)にとって大きな存在か」を熱弁してしまった五月・・しかし後悔はしていなさそうです 一花・・・
そしてTwitterでも先行して書きましたが、情報の詰まった1ページ・・
・「二つの影」 一人はまるお??それとも姉妹の実父? もうひとつのスキンヘッド?の若干体格の良さげな影は前回の謎のおじさん???
・「キャスト変更 演劇部ののぼり」 まぁ・・流れ的に四葉でしょう・・ワザワザのぼりに書くほどの情報であるのであれば・・主演クラスの役に???
・「二種類の炎」 ひとつはおそらく「後夜祭」の火でしょうか?もう一つの「紙片の燃えている炎」は・・二日目で描かれていない・・たこ焼き屋台から出火的な暗示なのかな??と前回の「安全点検」のシーンも相まって考察しました
・「唇の描写」 これは広すぎて判りません・・・言及は避けます
そして最終ページは・・
誰か一人を呼び出しているのか、五姉妹全員が揃っているのか・・もしくは意外な人物が待っているのか・・・
ともかく次回、イキナリ告白の場面にはならないかな、と思っています、初日に起こった「ナニカ」や初日~三日目までに起こった「色々な事」が描かれるのではないかな?と思っています・・・ ドキドキデスネ!
Twitter @minagiris1