第三十三回 考察 『五姉妹の実父 容疑者✖の幻影』
久しぶりに本編最新話以外の考察を、五姉妹の実父、零奈の夫、仮に「ばつお」
としましょう(まるお(〇)に対してばつお(✖))
姉妹の母に関しては少し情報が出てきましたが、実の父に関して触れられたのはこの場面のみ
そもそも急に「ばつお(仮)」について考察しようとした理由はこの場面を読み返した時(っていうかまた一巻から読み直していました)この場面の描写の解釈を読み損ねていたのに気が付いたからです
Twitterにも書きましたが・・
顔が2コマに分けられている・・その下段は・・『過去に零奈(母)が五月(姉妹全員に?)に言い聞かせた場面』つまりその言葉の焼き直しを描写しているのでは?と
髪型が五月と一致しない事、この時(連載誌掲載時)には知りえなかった情報、最近判った「零奈(母)と五月の喋り口調が一緒(五月が真似している)」事・・・
普通にセリフを強調する表現描写だと思っていました・・・
しかし仮設通りこのセリフが「母零奈が過去に口にした言葉」であるなら
『零奈(母)は夫(姉妹達の実父)を選んで結婚した事を後に後悔した』
と解釈でき、少なくとも一花と五月は「ばつお」に良いイメージを持っていない・・ そして五月がそう思っているその理由はこの場面の前に起こった「一花と風太郎の密会」を疑った事や五月の男女の付き合いに対する・・っていうか異性に対する嫌悪感や母零奈の言葉から
『実父の過去の不貞行為』が起因なのかもしれない・・・であれば零奈が五姉妹を一人で育てていた理由は「実父の裏切り(浮気等)による離婚」なのかもしれない
そしてここからが更なる仮説の考察、上記の考察をしている時、もう一つの可能性が浮かびました、まずはちょろっと話題になった「五姉妹と風太郎の父が同一人物説」
・・・つまり一部ネットで風太郎の父勇也が、五姉妹の実の父ではないか?(アニメ版の五等分の花嫁の中で写った写真かららしいです・・)という「トンデモ考察」が頭に浮かびました、勿論「その可能性を感じた」訳では絶対なく(当然です穴だらけのこじ付けですので) 考えてもみなかったのですが・・
『零奈とばつおの離婚理由がばつおの不貞行為が原因で、零奈の妊娠と同時期にばつおが別の女性と関係を持ち、その女性との間にも子供が出来ていた可能性』
またとんでもない事言いだしたな( と、思われましたね? 私もそう思いまs(
しかし勿論考察ですのでこじ付けだけではありません
本命の考察材料がこの場面!
三玖の後ろに描写されている「謎の親子?」以前 ブログでこの場面をとりあげた時は、過去の修学旅行中に三玖と少年(風太郎)が出会う時の導入に使いましたがこの場面が
『三玖の実父と浮気相手との子の団らんの様子を幼少期の三玖が見てしまったシーン』
ではないのか?としました 理由としてこのシーンに至るまでの話の内容が「菊ちゃんの母親の浮気の話」であった事
そして三玖が風太郎と菊ちゃんの会話で心動かされた内容が・・
菊① 「ママのせいでパパはとっても大変だった 」
菊② 「パパがいれば寂しくない」
風① 「お前みたいな年の女の子が母親がいなくなって寂しくないわけがない」
風② 「可愛げもなく大人ぶってないでガキらしくわがまま言ってりゃいい」
からの例の描写です
そうです、この菊ちゃんとのやり取りで実父の「過去」が重なり
『三玖の実父と浮気相手との子の団らんの様子を幼少期の三玖が見てしまったシーン』
を思い出してしまった、そしてその時の三玖の気持ちが今の菊ちゃんと被ったのではないでしょうか?つまり
『三玖の実父は浮気相手と出ていき、母親はとっても大変だった、しかし三玖は父親なんていらない、母親がいれば・・と強がっていた、しかしある時実父と浮気相手との子の団らんの場面を目撃してしまっていた』
その経験をした三玖に「風太郎の言葉が刺さったのではないか」
つまり赤丸の人物は三玖の実父「ばつお」と「浮気相手との間にできた男の子」なのでは?
・・・ここからは蛇足ですが、もし今後「姉妹の実父」に関する話がでるのであれば・・その「五姉妹や風太郎と同年代の男」が現れるのでは? そして・・
その男の子が実はもう登場していたら・・・
風太郎が過去に想いを寄せていた「竹林さん」と共に・・もし現れたら・・
もし「真田くん」がその後も勉強を頑張り「全国一位」とかになっていたりしたら・・
そして竹林さんと付き合っていたりしたら・・
そして五姉妹の実父の子であったりしたら・・
風太郎や五姉妹達となんらかの場面で出会うことがあったら・・
久しぶりに突飛な考察をしてみましたが・・案外・・・ ありそう?
Twitter @minagiris1