五等分の花嫁 ~写真の真実と六人目の姉妹!?~ 徹底考察!

週刊少年マガジンで好評連載中の春場ねぎ先生の 「五等分の花嫁」 を徹底的に考察、推理していく為だけのブログです! ※本ブログに掲載されている情報物は「五等分の花嫁・春場ねぎ・週刊少年マガジン」より引用させていただいております。

第三十九回 99話 「日の出祭 初日」

記念すべき100話まで後一話! ショッキングな場面こそありましたが(

基本的にはイベント、事件等の「導入回」と感じました

まずは冒頭シーンから・・

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日の出際初日 風太郎の招集メールとOPアクト・・

・・・五姉妹全員が「学内アイドル」として登場したらどうしようと思っていました・・アニメ化のせいでグッズ展開(CDやライブイベント等)の為に「何者かの力」が介入したのかと思いました(杞憂でした)

 

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・・まぁこの展開もどうかと思いましたがね(

三玖、五月、ステージ横から風太四葉も観てますね~

三玖のパンケーキ屋台、男性陣のたこ焼き屋台も順調そうですね、三玖の腕前も問題なさそうですね、四葉風太郎もしっかり学級長の仕事をキチンとこなしているようです

 

一花に続き二乃までもが学内で特殊な「位置づけ」になる片鱗が・・・

一方その頃五女五月といえば・・・

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五月が自主勉している場所は・・

何気に「風太郎との出会いの場」一話の学食、そして風太郎と一緒に座ったあの席ですね、細かいですねぇ・・

 

そして気になる「伏線」になりえるかも・・の描写が散りばめられています

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東奔西走 孤軍奮闘 ・・・

自分が納得して決めた事とはいえ、キャラにもなく「体力」と「気遣い」を使いまくる風太郎・・  少し話は飛びますが99話ラスト

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無事に終わらない事が約束された「初日」

おそらく「複数」の「ナニカ」が起こるであろう一つに、風太郎の「健康面」が絡んでくるかもしれませんね・・・

 

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三玖の出店に訪れるらいはと勇也

 

三玖と上杉家の関係も前より親し気ですね、勇也の呼び方は「お父さん」か・・・

父といえば・・ まるおは現れるのでしょうか・・・

 そして三玖が見たという風太郎と「知らないおじさん」

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意味ありげな「如何にも」なおじさん

一部の見解者さん達も「怪しい」と考察しておられますが・・三玖が「知らない」と言っている時点で今後現れるであろう「姉妹の実父」ではありえないですし、講師の先生も・・・んー

この漫画における「特殊な容姿のキャラ」は「一発キャラ」であることが多いため、私見ですがそこまで物語に関わってこないとふんでいます

 

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逆に顔が描かれていなかったりしたら「怪しい」と思ったんですがね

 そして四葉の伏線は・・

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演劇部の代役

代役をお願いした後輩のセリフ「中野先輩に代役お願いして良かったです!」から初日の公演は「四葉が代役で出演し、特に何事もなく無事に終了」したようですね

ちゃんとした「役」もあったのかな? 裏方等でもなく、ありがちな「動かない背景の木役」や「馬の脚」とかでもなさそうです、失敗や「演技がヘタ」の伏線からの「ミス」もなかったようですが・・

気になるのは月影先( いや演劇部部長のセリフですね・・

「無難に代役をこなしたであろう四葉(あくまで素人で部員ではない)」を呼び止め、汗をかきながら「演技未経験の確認」「二日目の公演」を鑑みた上で「この後の相談」を持ち掛け・・・・

このシーンンの意味を考察するなら2パターン

①演劇部の「代役の手伝い」は元より初日以外も依頼されており、初日の四葉の演技を観た演劇部部長が代役とはいえ納得できる仕上がりではなく、苦言や助言、もしくはもう少しキツ目の対応をとった(四葉=演技がヘタの伏線)

 

②どちらかと言えばこっちが本命ですが あくまで「代役」は初日だけの依頼であったが「演劇未経験」であり「部員でもない四葉」の演技が演劇部部長の目にとまり、四葉の演技になんらかの「可能性」を見出し、二日目以降の出演を打診したのではないか・・

四葉の「役」「演技」「演技時の姿」が描かれていない事、他の姉妹、風太郎が「四葉の演技」を観ていない事から考察しました、もし二日目以降に四葉の演技を風太郎や姉妹が観る事があるならば・・・  

その「演技」になのか「姿」になのか・・あるいはその両方を風太郎や姉妹が観る事によって、四葉の「今後」になにかしら影響がでるのではと思います、前回ちらっと書いた「鬘(ロング)を被った四葉」を観て風太郎が六年前の少女を連想したり・・

ちょっと一花と被っちゃうのですが・・ んーーー 四葉の「将来の夢」に・・・?

 

突如現れた謎解きですが・・・

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Twitterにも答えは書きましたが

「100円の 20%(0月0日=0/0=%)は20円 二重円(◎)に進め」が答えですね(下のコマの親子が見てますね)  これは伏線ではないと思います

 

それより気になるのがこの場面

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二乃のドペゲン?

居るはずのない広場に「二乃」が居るとの目撃情報が・・・ これはまぁ・・他の姉妹いと見間違えたのでしょうが・・ 

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頑張れ・・五月・・

 

パンケーキ屋から離れられない三玖はX 追い込み勉強姿が直後に描写されている五月

もX・・ 演劇部部長の相談を受けている四葉は△(早々に終わったのなら)

だとすると・・・この後現れる一花?  しかし一花はいまや学内と言わず二乃より「顔が売れている」存在・・・ ならば「バレない様に変装した一花」でしょうか

 

今後の伏線ではなく同回で回収されるべき「一花が学校祭に現れる」のプチ伏線だったのかな?

 

そして今回の山場、15時に招集をかけた風太郎、教室に「六人」が揃います

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全員集合!

からの・・・・

 

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いきなりの告白!

つまり風太郎の現状は

①「五姉妹全員が好きである」

②「この六人でずっと このままの関係でいられたらと願っている」

③「だが答えを出さなければいけないと思っている」

④「だが風太郎の中でも整理しきれていない」

⑤「学園祭の最中に言うつもりは無い(④もあって)学園祭最終日まで答えを待ってほしい」

 

つまり意訳すると・・

 

風太郎は現在二乃、三玖から明確な告白を受け、一花からは一応変装中ではあるが好きであると伝えられており、その後は微妙にはぐらかされている、六年前の少女零奈が五姉妹の中の1人であることが判っており、月からの信頼も得ており、色々と打ち明けられる存在になっている、四葉との関係も色々な事を一緒にこなし、過ごし良好な関係を持てている、そんな現状を好ましく思っており、今現在もこの状態を維持したいと思っている、しかし風太郎自身が好ましい、心地よいと思える状況ではあるが、答えを待つ二乃、三玖、一花?そんな状況で家族を掻きまわされるのを嫌う五月の気持ちを思えば、答えをださないのは失礼だと思ったので、学園祭最終日風太郎の答えを出そうと思っている」

 

しかし文面から風太郎の答え」「五人の中から風太郎の好きな一人をハッキリと言う」だとは明言されてはいないのである・・・

明確に「誰が好きなのか」が風太郎の中でハッキリ決まっているのであれば「俺は俺で整理しきれていない」とは言わないのではないのではないでしょうか?

一体なにが「整理」されていないのか・・・「六年前の少女零奈の正体の判明」なのか純粋に「五姉妹全員好きではあるが一番が誰なのか決めあぐねている」のか・・

しかしその「答え」が学園祭の最終日までに形に・・「答え」になるものなのか・・

 

私は「五人の中から一人を選ぶ」が答えではないと思っています、私はその答えが

風太郎がこのままの関係でいたいと願っているが、風太郎が出す答えによって「その関係を維持できなくなるモノ」だと思っています、勿論誰か一人を選ぶ事もその条件を満たすものではありますが、もうひとつその条件を満たすモノがあります

それは「誰も選ばない事」

 「敢えて選ばない、隠すのではなく選べない」のであれば・・・・今やっと自分の気持ちが判った(五姉妹全員が好きであること)風太郎、それでも色々と判明していない状態の風太郎には「まだ」選べない、判らないのではないでしょうか? 

 なによりまだ「成し遂げていない」のですから・・ 皆で揃って笑顔で卒業も五姉妹の父まるおとの約束「紳士的に娘に接する」も・・

なので風太郎の出す答えは文化祭の最中に考えに考え抜いた結果「誰も選ばない事」なのかな?と思いました・・・ しかしそれは肩透かし的な「現状維持」ではなく

「誰も選ばない」であり「誰とも付き合わない」が答えなのかなと思っています

 

その後の展開がどうなるのかは別問題ですが、結論として高校生活内では風太郎は五姉妹の中の誰とも付き合ったり、好意を伝えたりしないのではないかな?と思います

 

なら今それ言えばいいじゃん、となりそうですがあくまで文化祭の最中に考えに考え抜いた結果なので、この発言した段階では誰か一人を選ぼうとしていたのかもしれません、もしくは「この後起こると明言されているトラブル」がそれらを阻むのかもしれません、その結果が「誰も選ばない」となるのかもしれません

 

長々と書きましたがこの「文化祭+起こるであろうトラブル」によって大きく現状が動き「誰か一人」を選べるようになるのかもしれませんが・・・

鍵の一つである「まるお」も現れるでしょうし「紳士的に娘に接する」の条件もクリアできる「ナニカ」が起こるのかもしれません

っていうかそうでもしないと今現在の状態では「誰か一人」は選べていない、選べないと思います

 

そしてもう一つの描写

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五月の想いは・・

仮にも「お前達五人が好きだ」と言われた直後にこの他人事の様な態度・・彼女の言う「羨ましい限りです」はあくまで「自分は選ばれないのは判っていて、その選ばれるであろう自分以外の誰か」に対して「羨ましい」と思っているのではなく

風太郎が「その結論に至れた事」が羨ましいのでしょうね、風太郎と同じく「恋愛」に関してはへっぽこな五月( 

受験勉強に必死で、自分で見出した「夢」を叶えるべく努力している五月、目の前にある「現状」は厳しく、自分の中にある風太郎に感じる「感情」にも名前をつけれず・・

そんな五月にとって、恋愛感情に関しては同じ様な立場であると思っていた風太郎の「人としての成長」を目の当たりにし、思わず告白?を受けた直後であるにも関わらず「羨ましい」との言葉がでてしまったのでしょうね・・・

 

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ちゃんと「自分が選ばれたらどうしよう」とは思っているみたいですねw

 

次回記念すべき「連載100回!」カラー20pて・・・先生死なないでくださいね・・

 

どのような展開が待ち受けているのでしょう!最終回は近いのか!本当に今年中に終わらないんですよね!信じます!

 

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