第二十五回 『花嫁編 最終章 the second last 』

それでは五等分の花嫁　『花嫁編　最終章』残りの三つの謎を考察していきましょう

⑤「他の姉妹がこの場に居ない理由」

⑥「11or12着のドレスがある理由」＊　前半で12着と断言しましたが、髪を上げる時にはまだドレスを着ていない可能性があるので11or12着の両パターンで考察します

この時はもう着てる？着てない？（メイク中なら着てない可能性が大）

⑦「風太郎と結ばれる姉妹は誰か」

の三つを・・　　　ではまず

『他の姉妹がこの場に居ない理由』

大切な姉妹と風太郎の「挙式」花嫁以外の四姉妹が不在・・式場係員が言うには

　　　　　「ご姉妹の方々は・・なにやら準備があると・・」

「挙式」に出ない・・「出れない」理由は・・・

①「花嫁以外の姉妹はジェラシーから花嫁と風太郎のキスが見れない」

・・・　これは流石に今更無いですね、もう祝福してると思いますので、別室での会話からもそんな雰囲気は感じませんね

②「五月から誓いのキスの場面だけは見ないでくださいとお願いされている」

前半で書いた通り、私の考察では「挙式で誓いのキスをしているのは五月の中のもう一人の人格　零奈C　です」　しかし勿論その体は五月のものです、五月も十分零奈Cに対する気持ちも理解しており、合意の上で式に臨んでいます・・・　しかし・・

「あの五月」です、それはもう心では理解していても実際に挑むとなると・・

まぁこれは付け足し程度の理由です、本命は・・

③「ある準備の為に挙式に参列している人達の前に出ることが出来ない」

まぁ皆様も薄々感じておられると思いますが・・そう「他の姉妹もウェデイングドレスを着ているから」だと思います、そのまま

⑥「11or12着のドレスがある理由」にいきます

『11or12着のドレスがある理由』

まずドレスの数の内訳を説明する前に「零奈C」について・・

前回のおさらいになりますが、零奈Cは理解しています

 「自分（零奈C）は実際には居てはならない、消えなければならない存在なのだと」

しかし風太郎や五月を含む姉妹全員が零奈Cを認知し、その気持ちも理解している状態になっている為「自らを消えなければならない存在」と言う零奈Cの最後のお願い「夢」を聞き入れる事に・・・その願いが「風太郎との挙式」

この「夢」がこの結びの伝説2000日目の重要なポイントになってきます

　　　～　一般的な結婚式のタイムテーブル　～

・挙式　「指輪交換」「誓いのキス」

・挙式後　「ライス・フラワーシャワー　ブーケトス　他」

・披露宴　「ゲストが会場に移動→新郎新婦入場」

　　　　　「新郎新婦の紹介」「各種挨拶」「ケーキ入刀」「歓談・会食」

　　　　　「余興他」

・新婦の手紙や両家の親の挨拶等

・新郎新婦退場・ゲストの御見送り

・終了

＊所々はしょってます

 私の考察では零奈Cが消えるタイミングは挙式の「誓いのキスをした直後」だと思っています（ウェディングドレス①零奈C着用）

残されたのはウェディングドレス①を着た五月・・　五月が本当の花嫁の場合そのままライスシャワー等に移行できますが、そのドレスはあくまで零奈Cのドレスなので

披露宴の再入場の前に、この外見で五月用のドレスに着替えます（ウェディングドレス②五月用　零奈ｃverドレス）

零奈C verドレス　（髪型等）

 本当の花嫁が「五月以外の姉妹の場合」・挙式後　「ライス・フラワーシャワー　ブーケトス　他」 の前に「既に着替えて待機していた零奈C　verドレスを着た本当の花嫁と交代します」（本当の花嫁用　零奈ｃverドレス②）

つまりお色直し前に入れ替わるので、急に髪型等が変わると不自然なので　↑　の画像の容姿（髪型やピアスが零奈Cと同じ）で五月or本当の花嫁が別のドレスで現れる

「ちゃんと自分の為のドレスで」に拘るため、花嫁が五月であったとしても零奈Cのドレスでは挑まないと思います、それはあくまで零奈ｃの為のドレスであり、五月の為のドレスでもないので・・　　　　

一応ばれないように・・五月パターンも書きましたが・・　　え～・・　ぶっちゃけ

『私は五月が本当の花嫁ではないと思っていますので』ややこしいので五月が花嫁のパターンではない前提で説明していきますね

では改めて・　　　　注意＊　＜ver　零奈Cタイプ＞＝　↑　の画像の容姿（髪型やピアス等）

一着目　『挙式用　零奈Cのドレス』　＜ver　零奈Cタイプ＞

二着目　『挙式後のライス・フラワーシャワー　ブーケトス　他用　五月と入れ替わり後の本当の花嫁用ドレス』　＜ver　零奈Cタイプ＞

～まず二着消費～

ここで他の四姉妹による「五つ子ゲーム」が執り行われるのですが・・2パターン考察してあります

①『あくまで風太郎と五姉妹だけで、披露宴の前に行われる』

②『披露宴の最中　「余興」　として招待客の前で行われる』

正直決めかねています、①の方が良いと思う反面「披露宴」に行うのだから「余興」という形も相応しいと思うので・・　　まぁどちらかです！（

今回の説明では「余興」として一応書きます

 ・披露宴開始　「ゲストが会場に移動→新郎新婦入場」

　　　　　「新郎新婦の紹介」「各種挨拶」「ケーキ入刀」「歓談・会食」

を済ませ「余興」のタイミングで一度「二着目のドレスを着た本当の花嫁」がお色直しと称して退場します・・・そして現れるのは・・・

三着目　『一花用ドレス』＜ver　零奈Cタイプ＞

四着目　『二乃用ドレス』＜ver　零奈Cタイプ＞

五着目　『三玖用ドレス』＜ver　零奈Cタイプ＞

六着目　『四葉用ドレス』＜ver　零奈Cタイプ＞

七着目　『五月用ドレス』＜ver　零奈Cタイプ＞

『つまり五姉妹全員がバラバラのドレスではありますが、全員同じ容姿で現れるのです』

この容姿でバラバラのドレスX５！

本当の花嫁も二着目のドレスから着替えています、じゃないとドレスで判別されてしまうので・・

～　計七着消費　～

ここで執り行われる「五つ子ゲーム」はおそらく風太郎は知らされていないと思います

執り行われる理由は「本当の花嫁の姉妹以外の四人からの最後のテスト」

「私たちの大事な姉妹を奪うからには、愛を持って花嫁を見抜けるはず」

「この同じ格好をした私達の中から花嫁を当て、その指に指輪をはめてみなさい」

姉妹達は「今の風太郎ならちゃんと花嫁は見抜けるはず」とこの余興を考えます

・・・しかし　風太郎はその姉妹達の考え、想いの上をいきます、それは・・・

「本当の花嫁を含む五人全員を言い当て、その上でちゃんと花嫁の指に指輪をはめる」

風太郎はこの結びの伝説2000日目に至るまでに「五姉妹全員の卒業だけではなく、彼女らの目標、夢を見つけ、それらを達成するための手助け」をしてきました

五姉妹+零奈C　全員の夢を叶える為に

そうです『零奈Cの夢「風太郎との挙式」を執り行ったのもそのためです』

それらの過程で風太郎は五姉妹全員にしっかり向き合い、愛情をもって接してきたのです、そして風太郎は見抜けるようになったのです、虎岩温泉で姉妹達の祖父に言われたように・・・

四葉も五月も言っていました

その方法は祖父の代から連綿と続く方法

風太郎はこの約束を果たしたと思っています

私はこの「約束」を果たす為風太郎は、祖父が亡くなる前に五姉妹全員と、この虎岩温泉をもう一度訪れていると思います、その時五姉妹は「全員が自分らしく各々の個性のままの姿で祖父の前に現れています」

祖父もそれを受け入れられています

そして私はこの時、結びの伝説2000日目の二年くらい前に訪れた虎岩温泉で

「風太郎が花嫁になる姉妹に告白、プロポーズしている」と考察しております、そして祖父にその結果の「報告」もしていると考えています

その考察に至ったポイントと、残りのドレスの使い方、そして・・散々引っ張っている

　　『風太郎と結ばれる姉妹は誰か』

を第二十六回　『花嫁編　最終章 answer』　で書かせていただきます！

二十五回用サムネ画像

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