第五十七回 「 114話 最後の祭りが風太郎の場合② 」
今回は「感想回」寄りになるのかな?
前回、前々回etc・・・ この三日間で起こった「フラグ」等はほぼ回収されませんでした、言うなれば「風太郎告白回」
このヒストリーの中で特筆すべきは・・・・
五十六回で取り上げた 「誰から見分けられるようになったのか」
「風太郎は現段階で五姉妹全員を見分けられる、それほど彼女達を大切に思っているのは傍から見ていても判る、しかし一番最初に見分けられるようになったのは誰からなのか?」
の「答え」でしょうね、ブログに書いたようにやはりこの場面が「風太郎が一番最初に姉妹を見分けられた場面、その相手が四葉であった」の、ようです
このページでかるーく触れられておりますが・・・風太郎がかなり待っていた事、それに対して四葉が保健室に居なかった事の理由が
「だって私のところに来るなんて微塵も・・・」
などと、考察勢の熟考を嘲笑うような能天気な理由を仰られる四葉様・・・
怖いのは本当にこの一言で片づけられそうなところですね・・ 残された話数が少ない事からも、本当にこのままいきそうです・・・ 唐揚げの件もこれで御終いな気さえします・・・・
まさか「他の姉妹が風太郎が四葉を選んだ事をどうやって知ったのか」もスルーしないでしょうね・・・ 過去にもそういった「謎のまま終わってしまった事案」があったので・・
「三玖が選択したEコースに風太郎が現われた事を他の姉妹全員が知っており、全員が集まってしまった」 この場面も何故他の姉妹がEコースに風太郎が居ることを知りえたのかが不明なままです、四人が四人とも結託した様子も、連絡を取り合った様子もありません、勿論三玖が知らせた様子もありません・・・
「物語の裏」で何かが行われており、それらが説明、補完されないまま、物語が進んで行く事も多々見受けられますので・・・
Twitterでも呟きましたが、まだまだ「読者が未解決、未回収だと思っているフラグ」
が残り8話で回収されるのか? が不安です・・ 例を挙げるならば
・二乃のピアス
・竹林&真田が現われた理由
・五月の派手下着
・過去の京都の二日目以降
etc・・・・・・ 回収されるといいなぁ・・ 話を最新話に戻します
逃げましたね・・・四葉的は物理的にも「現実逃避」といった意味でも逃げましたね、
「風太郎が自分を選んでくれた」と、本当は心から嬉しいはずの「現実」から逃げてしまいました・・・ ってか一回断りやがりましたね・・・・
余計な解説は不要ですよね? 他の姉妹の心情などは次回以降で描かれると思います
逃げる四葉を風太郎は追いかけます、いつも四葉が風太郎にしつこく食い下がったように・・・
もう感じ取ってください、私の拙い言葉は今回も必要ないと思います
しかし皆さまお気づきでしょうか? 風太郎の言葉はほぼ「プロポーズ」のようですが、まだ「好き」だとか「愛している」みたいな事は言ってないんですよね、風太郎らしいと言えば風太郎らしいですが、、、 恥ずかしいのかな?
前回の考察でズバズバ的中させておりますが・・一つオオボケをかましておりました
「逃げるなら後夜祭の場面」とか書いておりましたが、そんな人がごった返している所に行くわけないですよね、そんなところで告白めいた事できるわけないですよね・・
しかしこのページには「後夜祭」が描かれております、であれば次回は「後夜祭」に移動するのでしょうかね、そこで風太郎からのハッキリとした「言葉」が聞けるような気がしますね・・・・
しかし!残念ながら今回は合併号です! 続きは再来週です!
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第五十六回 「 113話 最後の祭りが風太郎の場合 」 ☆チョッピリ追記あり
それでは運命の113話 「風太郎の出した答え」 を考察していきましょう
今回も「考察寄り」ですので、感想や、順を追って場面毎に説明解説はしません、ご了承くださいませ・・
まず・・・・ 過去記事五十四回 「 ほぼ正解 」でよろしいでしょうか?
・・下手に追記などせずに当初の考察「風太郎は告白する一人にだけ会いに行く」
で、留めておけばよかったですね
五十四回の考察通り、風太郎が選んだ相手は「四葉」であり、読み手を惑わすトリックは「風太郎が姉妹のいる部屋に入った」ではなく
「風太郎の居る部屋に四葉が遅れて(実際は携帯を取りに戻ってきたでした)入ってきた」でした
少し場面を遡りましょう、まずは・・・「風太郎&前田&武田」の会話から・・
「前田君が一花を好きだったから」
それは「特別な人だけが出来る事」ではなく、その人を好きになり、その人を知ろうとする気持ちがあれば誰にでもできる事・・・
そしてこの前振りは、武田くんのこのセリフにかかってきます
「誰から見分けられるようになったのか」つまり武田君が言いたいのは
「風太郎は現段階で五姉妹全員を見分けられる、それほど彼女達を大切に思っているのは傍から見ていても判る、しかし一番最初に見分けられるようになったのは誰からなのか?」
と・・・つまり一番最初に風太郎が見分けられたのは誰なのか・・つまり一番最初に風太郎が関心を持った「一人」がいたのではないか?
そして風太郎は「身に覚えがある」といった態度をとった・・ そして前田君が核心を突く
この時風太郎の脳裏に浮かんだ「一番最初に自力で見分けることが出来た姉妹」は誰なのか?
この場合の「見分ける」はその前の描写から判る様に
その相手は・・・
・・いえ、この場面では「三玖がベッドに寝ていたことを知っていた」ので、目の前の三玖は別人と判断できた、因みに三玖はパジャマで判断し、更にTV版ではこの時五月と判ったのも「パジャマ」を覚えていたと補足してありました
・・・ちょっぴり怪しいですがこの時五月を見破った理由は
五月の「ミス」と風太郎の「推理」・・まぁチョッピリ引っかかりますが「答え」を知ってる以上違うのでしょう(メタ)
それではあの有名な場面!
これは条件「ズバリ!」です しかし
この三玖の前に風太郎が見破っていた姉妹がいたのです! それは・・・
お道化た場面ではありますが風太郎は見抜いています!しかも三玖の前に!
・・・・なんか無理あります? なまじ「答え(四葉)」を知っているので・・
もしくは多少ズルイですが初期の段階で詳細が語られていないこの「場面」があったのかもしれません
こんな場面は出てきていないんですよね・・この時の四葉が「一番最初に風太郎が自力で正体を見抜いた相手」だったのかもしれません
場面を113話に戻します
この後の展開は過去ブログを参照してください
因みにからあげについてくるらしい「ブロマイド」は・・・
案外この人物が写るブロマイドかもしれませんね
もしくは普段通りの姿の四葉か、からあげ購入者が「どの写真を貰うか選択できる仕組み」ならば、風太郎が見ることができなかった「エメラルド四葉(盗撮!?)」や仕事に勤しむ「四葉」を風太郎が選んでいるかもしれませんね、五姉妹全員集合の写真・・もしくは唐揚げ屋のブロマイド自体が、何かと話題、人気のある「中野五姉妹シリーズ」であり、風太郎はその中から「四葉」を選んできた的な演出があるのかも
そして113話の「謎」の一つ
各姉妹はバラバラの場所に居ます、風太郎も五月から言われた事を守り「たった一つの教室」にしか訪れていないと思います
ではどうやって知りえたのか・・・Twitterでも書きましたが、その手段は
しかしいくら朴念仁の風太郎でも、四葉以外の姉妹に「今から四葉に会いに行ってきます☆」みたいな内容で送ってはいないはず・・・ いくつか展開の候補があります
四葉に会うために保健室を訪れた風太郎、しかし肝心の四葉は居ない・・「四葉は保健室にいます」と風太郎に伝えたのは五月
ひょっとしたら「五月の伝達ミス?」 ~この後は数パターンが考えられる~
・ まずは四葉に電話やメールをしたかもしれない しかし繋がらない、繋がらないどころか保健室のベッドの上で何やら着信音が(
・ その後、もしくは最初に五月にメールを送ったかもしれない「保健室に四葉いないんだが?」 * 風太郎に悪気はありません 天然の朴念仁です
・ しかしうっかり風太郎「そのメールを一斉送信で他の姉妹にもメールしてしまった」(四葉も含む、おそらく前に送った一斉送信のアドレスをそのまま使った?的な)
二乃だけリアクションが違うようにもみえますが・・・
・・まぁ動揺を隠しきれず「放心」していたか「風太郎からのメール」を怖くて確認出来ず、三玖から伝えられたかでしょうか? 何故三玖が二乃の元に現れたかは不明ですが、おそらく演出なので説明はないと思います
四葉の居ない保健室に風太郎が留まっていた理由は、まず第一に四葉の携帯がベッドの上に忘れられていたから、後可能性としては「外を見ていた一花や三玖」から、後夜祭の会場付近に四葉が居る事を返信で知らされた、おそらく一斉メールについての突っ込みと共に・・
過去ブログの考察から、後夜祭の会場は保健室の近く、風太郎は保健室に四葉が戻ってくると確信して待っていたのでしょう
この後のシーンでは色々な情報があふれています、今後の展開も予想できます
泣き崩れる二乃、二乃を励まそうとするも自身もショックであろう三玖・・・・
一花がふった、あの時の選択でちゃんと「四葉」を選んでいた風太郎・・
「これからですよ」と風太郎を鼓舞する五月、五月の言う「これから」の指すものは・・・
しかし・・四葉にはまだ「乗り越えなければいけない壁」が残っていると五月は判っているのでしょう、その「壁を打ち壊せるのは風太郎だけ」であり、その為には互いにちゃんと気持ちを打ち明けなければいけない・・・
今の風太郎はもうその事実に気が付いているかもしれませんが「四葉が六年前の少女」だったから好きになった訳ではないと思います、しかし四葉自身はまだ六年前の約束を果たせなかった事や他の姉妹への「引け目」を感じています
まぁ最終的に受け入れられると思いますが なぜなら五等分の花嫁は14巻で終わるらしいからです 公式 春場先生のTwitterより
しかし一旦逃げる演出はあるかもです、もし逃げる、この場を離れるならば「後夜祭の炎の前」でしょうね、このページの一番最後に記されている場所なので・・
私の考察では「NO」です
勿論二人が結ばれない!ではなく、恐らく色々条件を出し合うと思います、変な意味ではなく、今の二人ならば極々自然な条件です
「 無事 五人揃って笑顔で卒業すること 」
「 風太郎は五人の夢を見つけること 」
etc・・・ 風太郎はきちんとケジメをとって、それらを達成して初めて四葉を、そして四葉もそれらをちゃんと叶えてから風太郎を受け入れられるんだと思います
そしてそれを叶えた時に・・・・ この展開が待っているに違いない!
「虎岩温泉での告白」
あ、因みに保健室、ベッド・・・ この場面の焼き直し・・あるかもですね
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第五十五回 「 最終局面 回収されるフラグが導き出す答え 」
気になる113話公開を間近に控え、後出しにならないように先に私の考察を一つ出しておきます
『 最終局面だからこそ 自分が風太郎に選ばれなかった時に 各姉妹が風太郎に打ち明ける事 』
説明がブレないように前置きで書いちゃいますが、私の考察では『風太郎と結ばれる姉妹は四葉』と、しています
『 最終局面 自分は風太郎に選ばれなかった 風太郎は四葉を選んだ その時各姉妹達は風太郎に何を伝えるか 』
大前提として
・五月も含め、五姉妹は全員が風太郎を好きである
・風太郎の答えを聞く前に(自分が選ばれないと判る前)伝えるのではない
最終局面であり、尚且つ四葉以外の姉妹達が風太郎に伝えていない『四葉と風太郎に関わる未回収フラグ』が多い事から推察しました、各姉妹毎に書き出していきます
「 最後に風太郎の背中を押すのが一花の場合 」
一花は明確な案件と「アイテム」を持っています、案件は勿論「六年前の京都で風太郎と出会った姉妹の正体が四葉である事を知っている事」
アイテムは巡り巡って今、一花の手元にある「風太郎と四葉が写る六年前の京都での写真」
これらを絡めて展開されていくと思います、今更隠す必要も無いので「六年前に自分も出会っていた事、僅かな時間しか一緒に過ごせなかったが、確かにあの時、目の前の少年に惹かれていた事」も伝えるのではないでしょうか・・
後まだ明かされていないですが
「六年前の京都 風太郎と一花の二日目」の物語もあると思います、じゃないとこの四葉との会話のフラグが未回収且つ不一致ですので・・
以上のことから一花が風太郎に伝える事は
「六年前の京都で出会った姉妹、写真の少女が四葉である事」「その出会いを四葉が非常に喜んでいた事」「一花もその時出会っていた事」
「 最後に風太郎の背中を押すのが二乃の場合 」
過去のブログにも書きましたが、二乃も六年前の京都での風太郎と四葉の出会いに気が付いた場面がありました
「この時二乃が六年前の出来事を思い出した」の考察には前提として当たり前ですが六年前に二乃が風太郎を認知していなくてはいけません、そして後にこの場面で二乃も風太郎を認識していた事が判りました
更に言うならばこの時に「四葉が風太郎に並々ならぬ興味を持っていた事」「この事件が四葉が変わろうとしたきっかけになった事」も知った事になります(この件以降から四葉が五人同じから脱却しはじめたので)
この場面を風太郎に伝えていく展開になるかなと思っています
二乃の持つアイテムは「ピアス」
物語序盤から意味ありげに「結婚」と絡めて描かれています
更に二乃の好みのタイプを風太郎の父「裕也」としています,勿論キンタロー君も・・
言わずもがな裕也の外見は「キンタロー」「六年前の風太郎」を連想させます(金髪 ヤンチャ)
しかし明かされている六年前の風太郎と二乃の出会いは一瞬、二乃に深く影響を与えるような出会い・・・いや出会いですらありません
だとすれば一花のように「明かされていない六年前の京都での2日目以降の風太郎との物語」があるのではないかと思います、尚且つ話題には上がるものの、未だ現物が描かれていない「二乃のピアス」が、その時、六年前の風太郎から貰ったピアスなのでは?まであると思っています。しかしこのピアスの件も一花と同じ様に「風太郎の答えを変えようとする為の話」ではなく「風太郎に惹かれたキッカケを伝える為にする話である」
つまり二乃が風太郎に伝える事は「六年前の京都で出会った姉妹が四葉である事」「その出会いがキッカケで四葉が変わろうと努力を始めた事」「二乃自身も六年前に風太郎と出会っていた事」
「 最後に風太郎の背中を押すのが五月の場合 」
五月も強い関わりを持っていますね、同じくアイテムも・・
関わりは勿論「四葉に頼まれ、六年前の少女を演じた事」
アイテムは「風太郎に託した御守り」
この御守りは現在所在が不明です
しかしこの御守りを用意したのが零奈、つまり五月である以上、もし上の場面で「誰かが拾っていた」ならば、もしくは紛失してしまったとしてその「中身、内容を知っているのは五月」以外ありえません
五月の話す内容はこれ等を絡めてのものとなると思います、五月は「六年前の事を打ち明けるべき」と、以前から考えていますので・・・
つまり五月が風太郎に伝える事は「六年前の京都で出会った姉妹が四葉である事」「本当の零奈(的存在)は四葉であり、自分は四葉に頼まれて演じていた事」「御守りにはその旨が記されていた事」
・・・因みになのですが、未だ「謎」のままの「新 京都修学旅行編で五月の買ったどえらい下着」の正体、使い道ですが・・・
五月にとって「零奈=六年前の四葉」であり「四葉と下着」と言えば「お子様パンツ」
四葉=ブランコ=転ぶ=パンツ全開 理論 過去ブログ参照
かと言って「新 京都修学旅行編」で五月が風太郎に「四葉=六年前の少女」と気が付いて欲しいと思っていたとしても、四葉とセクシー下着を絡めて「六年前の少女」を説明する事が出来るでしょうか??
私は「六年前の京都での風太郎と四葉のエピソード」に「ブランコとお子様パンツ」が絡んでいると思っていましたが・・・(上記の過去記事参照)
四葉が五月に「零奈(六年前の自分)を演じてもらうために六年前の出会いをある程度説明した」として「ブランコとお子様パンツ」みたいな恥ずかしい事まで説明するかな?(したかもですが、印象的なイベントですので。。)
何が言いたいかと言うと、ひょっとしたら
「六年前のブランコとお子様パンツの絡みが、風太郎と五月のイベント」だったとしたら・・と・・・ つまり五月も六年前に京都で風太郎と出会っていた可能性(あくまで出会いの少女(四葉)と勘違いされて・・
説明が複雑になりますが
「五月は六年前の少女=四葉と風太郎に気が付かせたい、自分は偽物であり五月である、しかし自分も六年前に風太郎と出会っていた」を説明するために「六年前のブランコとお子様パンツの絡み」を話す為にこの時「大人の下着」を持参していたのではないか
その上で自分の名誉を守るために「今はお子様パンツではなく、このような年相応(見栄貼りすぎて選択ミスってますが)の下着を持っています」と履いているのを見せ・・る訳ないので( 下着を袋から出して見せるつもりで京都に持って来ていたのではと考えました、っていうか「五月も六年前に京都で風太郎と出会っていた」の可能性を考えていたら、一つの可能性として思い浮かびました
こうでもしないと「謎の下着問題」が解決しないんですよね・・ それと一花、二乃、四葉以外の五月&三玖も「五月も六年前に京都で風太郎と出会っていた」つまり「五姉妹全員が六年前の京都で出会っていた」可能性を示したかったのです
後は・・・最大の難関
「 最後に風太郎の背中を押すのが三玖の場合 」
ですが・・・何故飛ばしたかと言うと・・・・
「三玖だけ未だ六年前の風太郎との接点が見つかっていない」
からです・・ 三玖だけが「写真」「風太郎からの過去話」「偽零奈」「本人」などのトピックが無く、六年前の風太郎との絡み、可能性を見出すヒントすらない・・
他の姉妹にはエピソードと「アイテム」も揃っているというのに「アイテム」すらない・・・これは・・・うーむ 因みにTwitterでアンケートを取りました
約八割の人が「三玖、五月、もしくは二人とも六年前の京都で風太郎と出会っていない」とお考えの様です、勿論それでも不都合はないのですが・・・
私は「実は五姉妹全員が六年前の京都で出会っていた」方が「面白い」と思っていますので。。。
三玖の可能性の件、そしてこれらのフラグ回収が導き出す答えは次回か次々回に書きますね
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第五十四回 112話 「最後の祭りが五つ子の場合」 ☆追記あり
それでは最近主体だった「最新話を読んでの感想形式」を今回はせず、今後の展開予想を主体にして書いていこうと思います
「最新話を読んでから当ブログを読んでいる」を前提に書いていきます、細かな流れなどは今回は端折っていきますね
「五つ子の場合」と来ましたか・・・ しかし「風太郎編」に入る前の「導入」として「五月の場合③」からイキナリ風太郎編に移行するには説明が不十分だったので展開としては非常にありがたい回でした
五月の「敬語解除」は事前に(風太郎に五月が宣言する前)他の姉妹にも伝えていたようです、今回の展開を見る限りでは「完全に敬語を辞めた」って感じはしませんね、五月自身も、聞く側もまだまだ「慣れ」が必要なようです
時系列的には「五月の場合③」で風太郎と五月が二人で話していた場面からの続きのようです、五月が風太郎に伝えたかった事は無堂絡みのお礼と一花の言う「あのこと」
風太郎の「答え」を聴く為の「五姉妹側が指定したシュチュエーション」 この形が風太郎の望む形だったかは不明ですが、五姉妹側は「個別」に風太郎の答えを聴きたいと判断したようです
各姉妹が割り振られた「部屋」はどうやら各姉妹の①の扉絵で描かれていた部屋のようです、上から順に・・・
① 消去法で「五月」場所はベランダが見えるので
消去法としたのは五月が居る「教室」にはなんの特徴もなく、それ以外では判別がつかなかったので他の4人を当てはめた残りです
② 張り紙が乱立している廊下の描写から「三玖」各々の「部屋」としていますから廊下の描写は移動中とは思います、三玖は五姉妹がばらけた際、一人だけ階段を上る描写があったので
各々の姉妹が待つ「場所」ではなく「部屋」としているので「屋上」は無いかなとも思いましたが、なにかと「屋上」が絡む三玖なのと、敢えて「教室、部屋にいる描写」ではないところから一応「屋上」も候補にいれました
③ 黒板にクラスの書き込みがあるのが一致するので「二乃」窓の外に手すりがあるので
④ 四葉が割り振られたのは「保健室」のようですが。。 一旦飛ばします
⑤ 教室の「外」の描写なので「一花」五月、二乃と同じく手すりがあるので場所は
さてさて・・・飛ばした四葉の居る場所ですが・・
そもそも四葉の待つべき場所を「保健室」に割り当てた理由は言うまでもなく彼女が本来「三日目、保健室で休んでいなければならなかった」の前振りがあったからですね、ちっとも休んで無かったですg(
ならば次に何故四葉は「割り振られていたであろう保健室に居ないのか」ですが理由があります
まず第一に「最後の祭りが四葉の場合①のネタバレになるから」思いっきりメタですが、この扉絵の時点で「保健室」にいる四葉を描こうものなら「四葉が倒れる」のネタバレになってしまいます(同回で回収されるものではありますが)
それを避ける為にも保健室に居る四葉を扉絵に描くことはできないですよね、では何故「三玖の様に廊下を移動中」にせず「校舎の外」にいるのか
① 怖くなって逃げちゃった
・・・まぁこの可能性を思った人も多いかもしれませんが・・ ちょっと前の四葉ならともかく、この学園祭三日間を経験した四葉なら今更逃げたりしないと思います
勿論ストーリー的にも彼女達が成長している事「もし選ばれなかった時の結果を受け入れる強さ」を持てている点の描写でもありますが、今回は敢えてそこらへんの感想は書きません、112話は随所にそういった場面や「姉妹の絆」に触れられる大変美しいシーンが多いですが、なんかもう「一々抜粋するのが無粋」な程丁寧に描かれているので今回は感想を控えようと、こういった書き方をしております
② 五姉妹の中で唯一1階に居る四葉だけが後夜祭の行われている校庭にアクセスできたから
「保健室」はその部屋の役割上、基本的に1階に配置されます(怪我した人を運び込む、送り出すのに1階が適している、階段を上る、下ってのアクセスは不適当)
一見バラバラ、なんの規則性もないように見えて、他の姉妹全員の割り振られた場所に共通している「条件」があります、それは
「割り振られた部屋(場所)が二階以上であること」
四葉は割り振られた「保健室」に向かう途中、もしくは到着後、窓の外に「後夜祭」を終える直前の幸せそうな生徒達をみつける
「後夜祭」や「キャンプファイヤー」には「恋愛に関してのジンクス」もあり、因縁もある四葉・・・・
誘われるように足が「後夜祭の行われている校庭」に向かっても不思議ではありません
ひょっとしたら「外」を見つめる描写の「一花」や「三玖」もその後夜祭の火を見つめているのかもしれませんね
しかし「その後夜祭の場面」に直接行けるのは1階にいる四葉だけです
何が言いたいかというと・・・
「四葉だけが自然な流れで担当する部屋に居ない、もしくは遅れて到着する事が出来る」
のです、まぁ若干三玖にもその可能性が残されていますが「後夜祭」を絡めて明確に「保健室にいない」描写をされているのは四葉だけですので・・
そして何故「部屋に居ない、もしくは遅れて到着する」が重要かと言うと、どこで書いたか忘れましたが(
「光の描写 」や「入ってきた人物の靴」から
「風太郎の待つ部屋に姉妹の誰かが入ってきたように見える」
可能性があるからです、つまり風太郎は
「四葉の待っているであろう保健室に到着するも四葉の姿は見えず、そこに後夜祭に立ち寄ってから保健室に到着した四葉が入ってきた」
と解釈することが出来るのです
Twitterのアンケート機能でこのような質問をしてみました
各々に「部屋」が割り振られた事、三日間で各姉妹とのやりとりで明かされていない事が多い事、似たような描写があり、その時は「順々」に明かされていった事等々・・
上から順に「五月⇒三玖⇒二乃⇒四葉⇒一花」の順に会っていくのでしょうか?
ならば最後に会うのは一花だから告白相手は「一花」???
私は30%の方「風太郎は想いを伝える一人にだけ会いに行く」だと思っております、理由としては
① 順番に会っていく描写を描いていくには話数が足らないから
② 順番に会っていく描写を描いていくとある意味ドキドキ感が薄れるから
③ 順番に会っていく描写を描いていくとどうしても「最後の相手」が風太郎の選んだ人物になりそうなので、それ以前の四人に「残念なお知らせ(」を伝えていくことになるのでなんか悲しい、そして「君じゃありません」と順に伝えていく風太郎はなんか嫌だ(
①に関してはメタが入りますが、次回「113話」が単行本13巻のラストを飾る話数になるそうです、その113話だけで「五人全員に会う」を描き切れるとは思えません、「五人全員に会う」ならば一人ひとりジックリと「ドラマ」を描いて欲しいです
ポンポンポーーンと次々消化されていっては興冷めしてしまいます
かといって13巻ラスト113話で、例えば「一花に会いに行っての会話」だけを描いたとすると・・ 13巻の〆としては弱く、中途半端感がでてしまいます、今までの「話の割り振り、単行本になったときのバランス」に拘ってこられた先生がイキナリそんな雑な割り振りをしないと思います
②に関しても脱落方式で「答え」が絞られていくのもなんかあれです・・・
③も風太郎の性格上やってほしくないなーと思います、単純に全員回るとなると最後の相手が凄く時間的に待たされることになりますし・・
風太郎のセリフ「 よお 待たせたな 」が五番目になってしまい、時間がおそくなったので「待たせたな」なのか、結論を学際の三日目までひっぱった「待たせたな」なのかが不明な為、その「待たせたな」からはなんとも言えませんが・・
かなり主観も入りましたが、自分は13巻のラスト「113話」は
「最後の祭りが風太郎の場合」と銘打ち、冒頭で再度この描写
からの一日目~三日目の風太郎視点の各種イベント(一花ビンタ 竹林さん関係 各姉妹とのキス後 等々)が描かれ、最後に「風太郎が想いを伝える姉妹にだけ会いに来た描写」が描かれて終わりなような気がします
当初風太郎自身が「誰も選ばない」と決めていた事
学園祭の三日間の中で「それは逃げであり、姉妹達の覚悟に見合う答えではない事」に気が付かされた事
それらを踏まえて今の自分(風太郎)は逃げずに「答え」を出し、その相手に会いに来たのだと伝えるのではないでしょうか?
そして私はその相手が「四葉」なのではと考察しております、五月がかなり怪しい感じに引っかかってきますが・・未だ私の本命は「四葉」です!
☆ 追記 ☆
・・なんて断言しちゃいましたが何度か読み返してみて・・
やはり・・
「私たちは各々の部屋で待っています 各々の想いを抱えたまま あなたを待っています」
のセリフが強く重い! そして
風太郎のセリフ「よお 待たせたな」と合わせて考えたならばやはり五人全員に順番に会いに行き、最後に「答え」を持って「特別な一人」に会いに来たのでしょうか・・
しかし上記した通りの理由で、他の四人を巡った描写を描いてしまうと色々と・・(私が思っているだけですが)
なので追記の予想としては
「最後に会いに来た姉妹と対面した時 細かな描写、誰に会ってきたかの表現はせず、尚且つその最後の姉妹も113話の最後のページまで判らないよう演出した上で 風太郎のセリフから今、他の姉妹に会って話してきた事、お前が最後である事を伝えて会話をしていき 113話の最後に ババーン と、その相手が誰か判る展開になる」
はい、説明難しく長いですね( 伝わりますでしょうか?
この展開ならば途中でのネタバレも防げ、ドキドキを持って読み進めれるかと・・
他の姉妹との会話は「113話以降」に最後の姉妹との会話の中、あるいは回想で補完すると・・ コッチの方がありかな?
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第五十三回 「 最後の祭りが五月の場合 ③ 」 無堂の呪いの正体
それでは111話を考察していきましょう
初の 「 ~の場合③ 」突入! 五月が「特別」なのか内容が特殊だったからなのか・・単に尺が足らなかったからなのか・・ 兎にも角にも「五月解決編」です
きっかけは風太郎からもらったものの「この問題は私達家族で片をつけます」と風太郎を強い意志で先んじて制す五月・・
シーンは変わり無堂と相対する五月、無堂は言います「五月の力になりたい その手助けをしたい」 と・・無堂曰く
① 「君は今もお母さんの幻影に取り憑かれている」
② 「学校の先生でなければなんでもいい」
③ 「お母さんと同じ間違った道を歩んでほしくない」
・・・まぁ①は自他ともに認める点ではありますが・・ なぜ無堂は②に強く拘るのでしょうか?
判定で出たように「単に志望するにあたって学力が足らない」「受験に失敗する可能性が高い」と引き留めている面もあるのかと思っていましたが「学校の先生でなければなんでもいい」というセリフからは何か他の意味が感じ取れます
ほんの短い時間しか五月と接していない無堂に、五月の「教職適正」なんてものが判断できたのでしょうか? 少なくとも風太郎や姉妹達からは教師には向いてないなんて思われていないようですが・・
③と絡めて解釈するのであれば、以前にも書きましたが、零奈さんも無堂が言うように「教職適正が無い」とは思えない実績を生徒たちに残しています・・
可能性として無堂は、自らも経験した「教職という職を嫌っている」のかもしれません、自らも今は似たような職ではありますが「塾講師」として生計を立てていますし 、現役時代、教職を生業にしている時に何かがあったのでしょうか?
そして第二の可能性は「自分に近しい者に教職者になってほしくない」のかもしれません、私はこちらが本命だと思っています、過去は知りませんが今の無堂の言動の節々からは「教職適正」は微塵も感じれません 「教師になる為の学力」はあったのでしょうが、「教職適正」も備わっていたかはイコールではありません
現に「元生徒」であった祐也やまるお、下田からも好かれていたような感じはありません・・ しかしその三人の元生徒「上杉・中野・下田(何気に上中下ですね)」からの零奈さんの「先生」としての評価は頗る高いものを感じます
・・・つまり現役時代の無堂は生徒時代の零奈さんはともかく「同僚(先生)になった零奈」から自分より「教職適正が高く」「生徒たちから人気があり」「自分の元生徒であったのに自分より教師としては上なのでは」と、思わされてしまったのではないでしょうか? 早い話が「嫉妬」ですね、元担任として、男として、旦那としてのプライドを傷つけられてしまった・・それ故に自分に従順な妻に対して「お前は教師には向いていない」「教師になったのは失敗だ」と呪いの言葉を投げかけ続けていたのかもしれません・・
零奈さんは「元担任であり自身の旦那」である無堂からそう言われ続ければ、そう自分も思い込んでしまったのかもしれません、零奈さんの自己評価が極端に低いのはおそらくそのせいでしょう
その劣等感と「五つ子」という重荷から逃げ出した無堂、娘の五月が自分にとって忌むべき職となった「教職」を目指すと知った時に、過去の劣等感と少しの罪悪感・・というより「後ろめたさ」から五月の前に現れ、彼女の適正も図らずに頭ごなしに「教師への道」を閉ざそうとしたのでしょう
そしてもっともらしく五月を言いくるめようとしている無堂の元に現れたのは無堂の過去を知る祐也と下田
そして・・・
ここからは完全に無堂が馬脚を露しはじめます・・・
そして過去にも書きましたが無堂の言い訳できない急所、無動は知らない「自分が逃げた後の零奈さんのことを」
まるおが激情を表すのも仕方がありません・・・ そして五月への理解も示すことで姉妹達からの信頼も増すまるお・・
しかしこのまるおの言動はその場を取り繕う為、敵対する無堂への逆張りではなく、まるおの本心からの言葉でしょう、だからこそまるおは愛する零奈の思いも代弁しているのでしょう
そして五月にも見透かされてしまいます、今回の行動が無堂自身の為の行動であったと
・・・これで無堂はもう現れないのでしょうか? 少なくとも他者からの言葉での保管はあるかもしれませんが・・・彼自身からの言い訳などは無さそうな感じがします
そして・・・
はい。。。ここで五月自身が説明したこと、内容、まとめ方からすると・・・
『 私がこのブログを書き始めるにあたって、考察の主軸にしていた 六人目の姉妹 五月のもう一つの人格説 』
が、ほぼ消えました・・ トホホ
まだ0%ではありませんが、今更そんな設定をつける理由がほぼ無くなってますし・・
そして五月がある意味「母親からの呪縛」から解かれたことによって「彼女の縛り」が解かれました、その一つが「敬語」です
この回の終わり方では今後、五月が「敬語」を完全に辞めるのかは微妙ですが・・・
風太郎が「普段通りにしてくれ」と言ったこと「敬語」がもう五月のキャラクター、アイデンティティー として定着してしまっていることもありますので・・
そして・・・「敬語」が無くなるともう一つの問題「大人零奈=五月」も進行していきそうです、そしてその問題が進行していけば自ずと「六年前の少女=四葉」「写真の少女=四葉」も関わってくるでしょう・・・ そして
「 何故五月だけキスが無かったのか 」
「 風太郎の出す答え 」
等々・・・・ 「 物語の終わり 」 を感じるが故に、残された「謎」がどの様に明かされていくのか非常に楽しみです!
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第五十二回 「 最後の祭りが五月の場合 ② 」 とオマケ考察
では最新話に触れていきましょう
まずは冒頭のシーンから・・・
前回からそうですが、春場先生が「悪役」として描きたいのだろうなーってのがありありと感じられますね・・・ 悪人と見せかけて・・・の可能性すら感じられません
五月のセリフ「私たちが生まれる前に消息不明になった」から・・・
① 五月が「無堂」と言う名前を知らなかった事、勿論顔を見ても判らなかった理由が判明
② 急に消息を絶ったという事は「正式に離婚の手続きすらせずに、文字通りイキナリ消えた」という事に(離婚届は記入して置いていった可能性も)
③ ちょっと後のセリフからですが、姿を消した、逃げた理由が五十一回で書いたように無堂にとってのイレギュラー「五つ子を授かったから」であった
嘘か本当か講師として全国を回り(逃げていた?)常に家族を想っていたらしぃ・・ ヘーソウナンダー そんな中、TVで一花を見つけ、この街に現れた???
そもそも姉妹達が生まれる前に消えたのだから名前すら知っていたか怪しい、ってか一緒に考え、決めたりしてないだろ・・たぶん 別の理由で五姉妹の事を知った可能性が高い・・・
っていうか「姉妹達が生まれる前に消えた」くせに「零奈さんとまるおの関係」「零奈さんの死」など知っている素振りなので、密かに監視し、機会を伺っていた可能性が高い
無堂は五月の中に零奈と同じ「弱さ、隙」を見出したのかもしれません、零奈と同じように五月に取り入り、無堂の「目的」を果たすための足掛かりにしようとしているような気がします
お前は傍にすらいなかったやんけ!!!!
まるおは不器用ながら五姉妹を支え、守っていた事はもう読者には判っているんだ!(笑)
一見必死に見える無堂、ならば何故今更現れたのか、なぜ復縁を果たそうとしているのか、本当に娘達への愛情から望んで復縁を願っているのか・・・
おそらく無堂が今更五姉妹に近づいた理由は一つ・・・
「父親面して現れ、五姉妹、もしくは誰か一人でも懐柔し、真の父親としてまるおから引き離そうとする・・・素振りを見せ、それを引き留めるまるおから手打ち金として大金をせしめる算段」
五姉妹全員はムリでも誰か一人でも良いのです、仲の良い五姉妹から「一人」を引き離そうとするだけで残りの四人、勿論まるおもそれを受け入れられないはずです、そうすれば無堂の思惑通りです
そしてその一人を「零奈と精神的に似ている五月」を選んだ、組し易しと感じたのでしょう
その場では何も言い返せなかった五月・・・ 場面は変わり、二日目の夜、風太郎は父、勇也から聞いた情報を一花に伝える
そして日の出際最終日、五月を探す風太郎、しかしその姿は見えず・・
二乃・三玖曰く「部屋に閉じこもっている」という・・ そこに現れたのは・・
無堂は風太郎の事を「知っている」のでしょうか? 色々な意味で・・
初めて対面する二乃・三玖には目もくれず・・・この事から無堂の
「家族に対する想いが嘘」なこと「ターゲットを五月に絞っている」ことが判る・・
二乃と三玖の協力と理解を得て五月の引き籠るペンタゴン(マンション)へ・・
「あなたは私のようには絶対にならないでください」は五月が思い、想像するものと違うような気がしますが・・ 純粋に娘の「幸せ」を願っているだけだと思います、零奈は自分の様に失敗(無堂を見極められなかった事)してほしくないと願っただけでしょう
・・・風太郎は教師を志していないのかな?・・それとも・・?
・・・しかし・・
まさかの五月だけ「 最後の祭りが五月の場合 ③ 」突入? ・・いや
おそらく「日の出際三日目総括」として描かれるのではないかな?と思います、五月も覚悟を決め、事情を知った一花が二乃、三玖、四葉にも伝え、協力を仰いでいる様に見えます、おそらくまるお、勇也、ひょっとしたら下田も加わるのではないかな?と予想します
きっと痛快な展開が待っていると思います! 五月のキスもあると思います!(零奈で現れる可能性も・・微レ・・・)
~ オマケ考察 ~
今更なシーンから考察しますが、今回の話を読んで、更に言うなら今話までの流れをみて改めて考えてみました
懐かしのシーンですが・・・この時の花嫁の「風太郎」呼びですが・・・ 今現在、五姉妹が「上杉風太郎の事を風太郎」と呼び捨てて読んでいる姉妹はいません
・ 一花 「フータロー君」
・ 二乃 「フー君」
・ 三玖 「フータロー」一応「フー君」
・ 四葉 「上杉さん」
・ 五月 「上杉君」
この時の花嫁が「風太郎」と何故呼んでいるかと言えばまず第一に
「風太郎の呼称で姉妹の誰が花嫁か判らないようにする為」
が、大前提です、メタ発言ですがコレは仕方ありません・・・
しかし、メタを抜きにして考えても重要なポイントです、各姉妹の風太郎の呼び方は
「出会い~現在」に至る信頼度、愛情度で変化した「愛称」でもある姉妹もいます、一花、二乃、三玖ですね、その「愛称」を更に親密度、愛情度が増し、結婚に至ったとして何故「風太郎」と呼称を変えたのか・・・
もし「風太郎」と呼称を変えなければならない、メタ抜きの「ストーリーの中での事情」がるとすれば・・・ そう
「結婚することによって、その姉妹の性も上杉になるから」
だとすると弊害が出るのは二人・・・四葉の「上杉さん」と五月の「上杉君」ですね!
ならばこの二人のどちらかが?
見事想いが伝わり、結ばれる事となったら満を持して「風太郎君」と呼びたいのではないでしょうか?
・・・だとしたら残るは一人・・・ 結婚し、晴れて上杉の性になることによって
「上杉君」と呼べなくなった・・・・五月(
風太郎から「お前も上杉になるんだろ、これからも上杉君じゃ可笑しいだろ・・・その・・風太郎でいいぞ・・・」的な・・ ね!(笑)
まぁオマケ考察なのでそこまで注視しないでください、私の考察ではこの時の花嫁は五月ですが偽花嫁の予定ですし(
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五十一回 五月回はみ出し考察 「零奈と無堂」「 五月と風太郎の出す答え 」
思い付きでtwitterに書いたものと、風太郎の「答え」の考察です、携帯から書いてます
〜 無堂の狙い〜
無堂が現れた理由は娘達との復縁、少なくとも表向きは・・ 真の理由は不明だが、恐らくロクな理由ではない
妻や娘達から逃げた無堂が娘達を懐柔するには
妻を否定し、今現在の父、まるおを否定すること
卒業を控え、未来に不安を抱いている五月をターゲットにし、自分の「理」を活かし、五月を懐柔し、足掛かりにしようと画策した
〜 無堂の誤算 〜
しかし無堂の誤算は、昔のまるおのことしか知らず、今の、正に今の、義理の父と娘達との関係が良好になった事を知らなかった・・
ギリギリでしたね(笑)
そして最大の誤算は風太郎という存在
全ての姉妹に信頼され、姉妹達を導く「教師」であり「父(五月には?)」であり「想い人」
尚且つまるおをから信頼され、上杉裕也の息子でもある(裕也と無堂は恐らく対立関係)
結果として、無堂が否定しても五月は教師を目指す、母、零奈のような教師を目標として・・・
無堂が言うように零奈は完璧な教師ではなかったかもしれない、しかし・・・
無堂は知らない、生徒に憧れを抱かれ、生徒に良い影響を与える様な教師だったことを
無堂は知らない、生徒から同僚、妻になった零奈までしか・・・
無堂は知らない、母親になり、五人もの子を一人で育て、病魔に犯されながらも最後まで娘達のことを想い続けたことを・・・
無堂は知らない、零奈が死の間際に娘達を託せると信じ、短い時間だったかも知れないが共に過ごした、生徒ではなく、男として零奈を支えたまるおのことを
「母親が教師だから教師を目指すのではなく、母親の様な教師を目指す」
それは似て非なる事であり、母であり教師でもあった零奈を見ていない無堂には否定出来ないものであり、否定することによって逆に違和感と綻びが出る罠となる
そしてその事に気付かせてくれるのが風太郎や姉妹達、まるおの存在だと思います
〜 無堂の呪い〜
下田から憧れられ、生徒達からファンクラブまで作られる、まるおは勿論、裕也も零奈の魅力を認めている
しかし零奈の自己評価が極端に低いのは「無堂」の影響が大きい、と言うか無堂がその様に誘導した感がある、未熟で多感な学生の頃からじっくりと・・
それこそ「呪いの様に」
無堂の「人心掌握術」が「立場が上の状態からの否定」からの「立場を利用しての協力」で人を懐柔する方法ならば、今回の五月との会話の様に零奈もそう思い込まされていた可能性が高い
精神的に未熟な学生の時期に「教師」と言う立場から色々とすり込まれていたとしたら・・
同僚となってからも恩師であった以上立場は常に無堂の方が上・・ そして「否定⇨協力」を続け、心の隙間をつき、結婚、自分の物へ・・
そして無堂にとってのイレギュラー「五つ子」を授かり事もあろうに逃亡・・ 恐るべし無堂!
〜 五月と風太郎の今後 〜
そして風太郎は、改めて教師を目指す五月に協力することを伝える
そして五月は改めて風太郎に懇願する、あの日と同じ言葉で
あの日と違うのは、その相手に別の感情を抱いていると気がついたこと・・
この展開ならば流石の五月もキスまでいけるかも、事故とかじゃなくても(笑)
あと風太郎の出す「答え」ですが「今回の流れ」つまり「日の出祭で起こった様々な事」をきっかけに誰かを選ぶのではなく
「日の出祭で起こった様々な事、再確認した姉妹達の覚悟」
を受け、貫き通すつもりでいた「誰も選ばない」と言う「逃げ」を改め
「日の出祭以前から抱いていた想い」
を皆に伝えるような気がします、「誰も選ばない=誰も好きではない」は同意ではないですから・・
再確認などはあったかも知れないですが、風太郎自身、日の出祭以前から「特定の一人」は居たような気がします
「初めて好きと言われたから、改めて好きと言われたから」
で、選ぶのは風太郎らしくないと思いますので・・
しかし、その答え「誰を選んだか」を答えるかは微妙です
答えるなら一気にラスト、結婚式に飛びそう・・
卒業まで、自分の責任を果たすまで、と保留するならもう少し続くかも・・
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